第12回和風展を終えて

Blender DAZ Studio Hexagon Marvelous Designer

第12回和風展

今年もやってまいりました和風展!
昨年より開催月が3月から5月に変わり、、、、、、油断してた((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ

一応1年前から構想を練り始めていろんなシーンを思い描いてるんですよっ!
あれやろう、これやろう、じゃああれ使おう、こんなライティングでこんな配置にしようとか。

しかぁし、着手するのがいつも遅すぎるのだ(--;)
特に今年は休日に家を離れていることが多く、G.W.もでずっぱり、締め切りの週も別の県にいたという(・Θ・;)アセアセ…

別の構想もあったが、今回は確実にレンダリングまで終えられることに的を絞って古事記ものとしました。
なぜなら古代の服のほうが構造が単純で製作時間を短くできそうだったからw

最初は国生みとかも惹かれたが、人体2パターン準備する時間が惜しかったので手持ちアイテムから閃いた「因幡の白兎」に。

まず着手したのが美豆良の髪型。昔も作った覚えがあるが、のっぺりしてたし短冊覚えたしで。
が焦ってるほどうまくいかない。そんな時にBlenderで素敵な髪型作成に特化したプラグインが発売されてたのを知って購入。

Hair Tool for Blender
Hair Tool is Blender 2.83 addon for creating hair cards based on 3d curves. Online documentation. Great Tutorial by SinHouse 01. Great Tutorial by SinHouse 02. ...

これほんとすごいツールなんですよ!ただ使い方覚えるのにちょっと時間を費やし、いくつか試しにやってみた結果、ベースとなるヘアキャップがきれいな四角面で整列してるのが大事とわかった。
この話はまた別件で書くが、試行錯誤してる間に締め切りまで実質3日になってしまった。

やべえええええ、まだ何一つできてないww

このペースだと髪1つで3日かかる。会社行ってる場合じゃないよほんと。
とりあえず放り出して、いつも一番時間がかかる最後のライトとポーズと位置関係を先に決めることにする。
貧相な裸のおやじが兎と浜辺で戯れるシュールな状態でテストレンダを繰り返して調整していく。

wafoo2018-00.png

あとは各パーツを配置してレンダできる状況に追い込んでからシーンとして保存し、Marvelous Designerで衣装作成。
とりあえずレンダした時に形になればよいので、かなり適当でシュミレーションしながらパターンに手を加えていく。

今回覚えた技は、ギャザーよせるのにはゴムが一番!
腕と腰と脚に内部線を引き、そこにゴムを仕込んで強度を調整したら結構簡単にうまくいった。

wafoo2018-01.jpg

で、シュミレーションでベースの形状ができた状態に、紐や帯を上からかぶせるように付け足していく。

wafoo2018-02.jpg

D|Sでテストレンダ時に決めたポーズをobj形式で吐き出して、ポーズファイルとしてMarvelous Designerに取り込めば、徐々に変化していくポーズにあわせてクロスシュミレーションができる。
指とか引っ掛かったり変な方に生地が流れそうになるのを、シュミレーション計算中にぐいぐい引っ張って整えて完成。

wafoo2018-03.jpg

あとは一応Hexagonにとりこんで、しわの具合をちょちょっと微調整しただけでobj形式で吐き出してD|Sで保存していた裸のおっさんシーンに適用。

test1.png

うさぎは「Noggin’s Rabbit and Hare」赤裸っぽくみえるマテリアルを適用。(´・ω・`)ショボーンとしたポーズで。

和邇はSmith Microの「Great White Shark

まだ諸説ありますが、日本近海に爬虫類のワニはいない。サメのことをワニと呼ぶ地方がある。だから和邇=サメ説に従いました。
いやいや古代には日本にもワニがいても不思議じゃない。日本書紀ではワニではなく龍だ。そもそも神話なんだから現実的に考えるななどと確定はされてないんですけどね。


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GreatWhiteShark_01

シュミレーションの関係で縛る紐はMarvelous Designerで配置したが、結びまで作ると垂れ下がりすぎたり計算が複雑になるのでHexegonで別で作って変形したものをくっつけることにした。

wafoo2018-04.jpg
wafoo2018-ribon.jpg

首飾りはBlenderのベジエ曲線からObject ModifiersのCurveを利用して配列。
これをHexagonに取り込んでdecimateをかけてみたら、偶然なんかちょうど良い感じに石をつなげたような感じになったので、ここに勾玉の形状をとりつける。

wafoo2018-05.jpg
wafoo2018-06.jpg

別にBlenderだけでもHexagonだけでもできると思うのだが、やり方を調べてる時間があまりなかったので、できるところを使いやすいソフトで複合。

wafoo2018-neckless.jpg

あとでレタッチで直してごまかそうと思ったのが、うっかり修正し忘れて完全に首から浮いちゃったまま提出しちゃったバカ(--;)

大国主神は頭陀袋がトレードマークのようになってるから、これまたかなり適当にHexagonでごちゃごちゃっと変形して作り上げる。

wafoo2018-07.jpg

この時点でタイムリミットが1日になっていたので、もはや髪の毛を作ってる余裕はない。
ベースとして2つ分けで髷をつけられそうな「Melia Hair」をお団子サイズ最小限でかぶせ、そこにスーパー適当モデリングした髷をくっつけた。
かなり強引な状況だが、逆光気味でその部分が暗くなるのはテストレンダで確認したので、シルエットがそう見えればよいというレベル。(ひどいw)

Melia Hair
wafoo2018-mizura.jpg

今回作成した小道具および服はこんな感じ。実際には何度も作り直したものが多いんだけど。

wafoo2018-08.jpg

結局最後は2-3時間睡眠で会社に行き、帰宅してまた深夜まで作業を繰り返すという幽鬼のような生活が3日ほど続きなんとか押し込んだ次第です。

しかも最終レンダの最中に残り4時間ほどあったので、欲をかいてもう1作品仕上げちゃおうと一気に構築したんですが、その後恐怖の強制落ち、ファイル開けない現象が続発して続行不可能となったのであきらめた。
1作品でやや詰めが甘い。不本意。

こうなったら来年分はもう今月くらいからすすめることにしよう!
和風テーマ絞りで1年の間にいくつか作っておいて、そのなかから和風展枠としてキープしとけばよいんだもんね。
エイエイ。(・ω´・。)○オ──!!

しかし、もう4年以上酷使してきてボロボロなMacPro、お願いだから早新型発売してくださいってば!
2013年から更新されてない主力PCなど他にないでしょう(><)

展示会場はこちら。
1ページに収まりきらないため、一番下の「<過去の投稿」をクリックするとページめくりとなります。(全3ページ目まで。49作品かな)

第12回和風展

私の作品はそのなかの「因幡の白兎」です

コメント

  1. 髪型も自作されたのですね。
    自分には髪作りが一番難しく思えます。
    ご紹介のツールは使いこなせればとても役立ちそうです。
    自分には出来そうもないですが、いつ何時欲しく成るかもしれないので、お気に入りに入れておきました。

    Marvelous Designerでの衣装造りもお見事です。
    シミュレーション前は、なんだかスターウォーズの衣装みたいでもあり、カッコ良いですね。
    Hexagonで修正されただけの事も有って、綺麗に整っていますね、なかなか此処までシミュレーションでけでは出来ないです。

    私はずっとサメだと思っていました。
    児童用の絵本で観ていたからワニと言う意識は無かったので、オリジナルでは和邇_ワニと言っていたのかと驚きました。

    勾玉の首飾りまで自作されていて、細部までこだわって作成されて、やっぱりaachanさんだと思いました。

    ラスト、ドキドキ感が伝わってきますね(^^。
    さて今回は誰がラストを飾るのか、私もドキドキしながら見ていました。
    もはや和風展での名物と言って良いでしょう(#^.^#)。
    来年のご参加も楽しみしております。

  2. いえいえ、結局髪作りまでは時間がたりず、既製品にむりくり髷もどきをくっつけてごまかしただけですよ〜(^^;)ドーナツ状をつぶして昆布巻きにしか見えない上にテクスチャさえベースと合ってないという。。。
    そのうちちゃんと作り直す予定ではありますがw
    このBlenderのaddonは使いこなせたら多分劇的に髪づくりが楽になるはずなので、まずは基本をしっかり練習しとかないとですな。

    Marvelous Designerはもはや神ツールですな!レンダ用途に絞ればPoserで布設定するよりもはるかに楽に自然なシワもできるし。

    ちなみに私が子供の頃見た絵本ではもろ「ワニ」が並んで描かれてるものもあったと思います(><)だから「川」を渡ったのかと思ったり、でも海水塗りたくってかぴかぴになったはずなのにね。

    和風展がなかったら、多分ここまで3DCGいじりも続いてなかったんだろうなあと思う。
    ついつい日々のあれこれに流されてあっという間に気づくと1年経っちゃって、慌ててソフトの使い方から学び直すと。それでいじりはじめてまたしばらくやってみようというモチベの根元になってます。

    sannziさんは参加の作品作りに加えて例年参加賞の制作までやってのけて本当にすごいなと思います。新しいことにもどんどんチャレンジされるし、吸収力もバイタリティも見習わねば!
    もちろん来年も参加賞めがけて参加させていただく所存ですよ(○´艸`)
    最後の争いにもまた参加することになるかもですが、こんどこそ数点おしこみたぁ〜〜〜い

3DCG
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