※一度に複数のファイル変換をバッチ処理できる
※duf、pz2、mc6ファイルにも対応
Blacksmith3D ProPRO-6 版に付随するTexture Transformerの使い方(Texture Transformer Version 1)
1 Blacksmith3Dを起動し Tools > Utillity Tools > Texture Transformer
2 正常に起動すれば、ウェルカムメッセージが出るのでそのまま次へ

3 何から何へテクスチャファイルをコンバートするかの選択。ここは所有するアドオンによってドロップダウンの内容が異なってくるだろう。

4 コンバートする元となるCR2ファイル。この場合V4。
であるが、注意するのはキャラクターやマテリアルセットのpz2やMtファイルではない。
「実際にコンバートしたいテクスチャを適用したV4をCR2ファイルとして保存しておく必要がある」
ということ。単にデフォルトのV4を指定すれば、デフォルトのテクスチャが変換されるだけだ。(やってしまったw)

5 変換先のフィギュアファイルを指定するようだが、Genesis3の場合は白紙のままで次へ。

6 変換されたファイルの保存場所を指定。
注意点はテクスチャと一緒にpz2のMATファイルが生成されるため、Daz Studioで使う場合もRuntimeのポーズフォルダ内に保存しておかないと読み込めないということだ(ーー;)
またこのファイルが絶対パスで書き込まれるため、テクスチャやファイルを移動する場合はテキストエディタで書き直さなければならない。
さらに言うと指定されたフォルダに直接画像ファイルが放り込まれるので、キャラごとにフォルダを分けたい場合は先にフォルダを自分で作成するくせをつけよう。

7 一番上に識別するための接頭語(自由に変えて構わないがここはテクスチャ名ごとに変えた方がわかりやすい)
次にファイル形式(png/jpeg)、最後にテクスチャの解像度を決める。

8 あとは最終確認だ。ここでトランスフォームボタンを押したらもう後戻りはできないぞっと。

9 じりじりと変換されていくプロセスがバーで示される。最後まで言ったらフィニッシュ!

10 コンバート完了のメッセージがでるので先ほど指定した一のフォルダをのぞいて確認

11 こういう感じで変換されたテクスチャとワンクリックで適用するためのMATファイルができてるはず。
自動でサムネイルはできないため(BSマークで統一)、あとで91X91のpngファイルを作って差し替えた方がわかりやすい。

12 生成されたポーズファイルを対応させるフィギュアに適用して確認。(この場合Genesis3 Female)
Daz Studioでしか多分使わないとかIray対応マテリアルとして保存しておきたいなどという場合は、DUFのマテリアルプリセットとして保存しとけばよいだろう。

N.G.S. Anagenessis 2 – Revolution を適用して、デフォルト設定のままノーライトでIrayレンダリングしたもの。
想像してた以上にリアルな肌になった。V4の旧テクスチャ群が意外と使えそうだ。
