Hair Toolの練習1

Blender

かなり前に購入して、使ってないうちにどんどんバージョンアップのお知らせが届いていた「Hair tool – Blender addon」
こういう宝の持ち腐れてきなアイテムはやたら多い(ーー;)

Hair tool – Blender addon ($)
I developed Hair Tool addon for blender to simplify creation...

今回ちょっと作ろうとしている画があるものの、手持ちのHairでモーフを利用してもしっくりくるものができなかったので、自作してみることにした。
とりあえずは地肌が透けて見えないよう、ベースとなるスカルプを作っておいた。

このベースから生やすことも考えたが、とりあえずひととおり基本を掴んでからの方が良いだろうと、公式説明通りに別に半円キャップを作るところから始めて見た。
インストールしたのにアドオンがみつからないよ!と悩んだが、「編集モード」ではなく「オブジェクトモード」にしたら「ツール」タブのなかにでてきた

「Hair Tool」の中の「Curves from grid surface」ボタンをクリックすると、詳細設定できる「Curves from grid surface」メニューがHair toolの下に出てくるので、数値をいじって長さや本数や髪の膨らみ具合等を調整する。
(F6 でも同じツールがポップアップする)

上のツールの一番下にある「Generate Ribbons」にチェックを入れると、カーブが板ポリに変換される。
その下に新たに出てきた項目で、髪の束の太さや曲がり具合など調整。

1本ずつ微調整するには、オブジェクトモードから編集モードに切り替えて行う

編集状態のまま、2画面にしてUVエディタに入り、スペースバーを押すと検索バーが現れる。
「Hair UV」と打ち込むと「Draw uv area for Hair」というのが現れるのでこれを選択。

もともとこういう汎用の髪テクスチャを作成しておいたので、これを適用する。
UVエディターに読み込んでもこの時点ではオブジェクトには反映されない。
この下絵の上で、左クリックしながら緑の選択範囲で長方形を描いていく。

Hair Toolのボタンの中の「Curve Ribbons UV refresh」ボタンをクリック(この時オブジェクトモードになっているとボタンは出てこないので注意)

すると、テクスチャがカーブリボンに反映される。

「Curve ribbons to mesh ribbons」でカーブからメッシュへと変換する。
(「Mesh ribbons to Curve ribbons」でいつでも相互に変換できる。)

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