竜展2012はじまりました!

DAZ Studio

前回の時代展は、気づいた時には投稿期間が迫っていたこともあり、1点集中となりましたが、今回の竜展は告知も早かったのでいろいろと妄想が膨らみ、「よっしゃ3つぐらい作るぞ〜〜〜」と思っていたのですが、、、

3DCG系を扱っているメインマシンのMacHDDがどうも調子悪くなってきた。
アイテムも全部そこにはいっているため、HDD交換準備のためにRuntime整理に手を付けたのが泥沼にはまった。。。

今までも使い勝手に合わせて何度も整理をして手を加えているんで、気が付けば同じファイルが複数のフォルダにはいってたり、削除したアイテムの残骸がちらばってたり、PoserとDazStudio両方に分けられてたり、とにかく無駄が多くて容量を無駄に食い過ぎている。

また、フォルダ分けも「こういうシーンを作りたい」と思った時に肝心のアイテムがどこにあるのか探すのに苦労するし、新規に探してみつからないとあきらめていたものを実は所持してたり、埋もれていたアイテムもたくさん(ーー;)

そこで視覚化してまとめているサイト上のカタログと会うように整理しなおしていたんだけど、なんせ持ってる量がもう半端ないw
整理してる最中にも増えていくし、いたちごっこもいいとこだ。

しかも、整理中に掘り出した過去のアイテムの妙なところをみつけて作りなおしたりと横道にそれたりしてるので、気がつきゃ時間は過ぎていく。

きりがないので、とりあえず途中で撃ち切って作品作りの方に時間を割かにゃいかんでえ〜〜〜〜。

竜展2012 (My Dear Dragons)
テーマ 竜(ドラゴン)
 作品投稿期間 2012年12月10日(月)  ~ 2012年12月24日(月)
 コメント期間 2012年12月10日(月) ~ 2012年12月31日(月)

まずは浮かんだイメージの中で、具体的なアイテムや構図が固まって比較的早く仕上がりそうなものに手をつけてみた。

ドラゴン ドラゴン いろいろ〜〜な〜♪

ドラゴンならば、ジャンルはなんでもOKと言われると、つい一般的でなさそうなものから入ってしまう。SFでもいいということで、最近興味津津のスチームパンク系で1枚。

最初は、RuntimeDNAのSteamPunk for V4がカッコイイな〜と思いわざわざ購入したのですが、いざポーズをつけようとしたら、この服は座るポーズに対応していなかった(^^;)

マグネットとかで無理にまげてもなんか不自然になりそうだし、テクスチャが妙な伸び方しても嫌だな〜と断念。

で、飛行士っぽいDAZのB25 Steam Punk Aviator V4を使おうとしたのだけど、一見パンツだから問題なさそうに見えて、これも足を深く曲げると腰のふりふり部分がおかしくなる。

Genesis用のもいくつかあれど、結局Riae Outfitでいくことにした。

ドラゴンは?。。。といえばこいつ!

え〜〜っと、正確に言えば乗り物の部類に入っちゃうのですが、よろしかったでしょうか(^^;)形は一応ドラゴンだし。

これだけではなんか単調になりそうだから、M4さんにも登場してもらいました。

どうせ遠景になっちゃうんだから、ローポリにしていいやと思い、Daz StudioでDecimetorをかけようとしたんですが。。。

これまたどうも調子悪くって、フィギュアだけの段階でも計算途中で落ちたり、計算はできてるのに「Done」の適用で落ちたり、適用までできてもシーンファイルを保存しようとすると落ちたり。。。うがああああああ!!

Decimetorをかけるだけで10回ぐらい読み込み直してもうまくいかなかったので、あきらめ放置。

OSなのかグラボなのか、Macなのか何かが相性悪いのでしょうなあ(ーー;)メモリ28GBの8コアなのにだめだめ。

なんかメモリの消費のされかたがおかしいような気がする。単にマテリアルを変更しようとするだけで落ちることもしばしば。これもHDD異常の関係があるのかなあ。早くとり変えたいのだがw

背景は上空から俯瞰する形の町並みにしたかったので、雰囲気に合わせてStonemasonさんのUrban Futureシリーズでいくことにした。

1〜4まで持ってるので、とりあえず順番に読み込んでバランスをみて、路上を走る車がいることから「4」を選んだ。

ここまでなら、レンダリングにどのソフトを使っても良かったし、Vueという選択肢もあったのだけど、最近購入した
「Atmospheric Effects Cameras for DAZ Studio」を使ってみたかったのでDaz Studio一択に。

古いスクリプトは結構使えなくなったものも多いけど、これはDaz Studio 4.5でも問題なく使えて便利!!

例えば「霧」作成ツールとしてはNerd3Dさんの「Fog Tool Deluxe III」などもあるのだが、こちらは3DCG Objであり、レンダも結構重くなってしまう。しかも思ったような効果をだすための調整がなかなか難しい。

それと違ってこちらは「カメラにエフェクトをつけて、レンズを通して擬似的に表現する」ものであるので、操作もシンプルだし通常のシーンではそう重くもならないように感じる。

スポットライトを使った大気ボリュームなんてのも調整に手間取るものだけど、ボタンポンでできてしまうのだ。
そして結構うれしいのが「デプスマップ作成」も手軽にできることだ。

PoserやDaz Studioでも手動でも確かにできないことはない。
ただし、ライトを全部オフにしたり、マテリアルのテクスチャを剥いだりと結構手間がかかるので(そういうポーズセット作って登録しておけばいいのだろうが)面倒なのだ。(あ、透明切り抜きmapが板になってでてたw)

それも「カメラ」なので、通常レンダ用のカメラと別に設定できる。つまり、カメラを切り替えるだけでカラーとデプスとほいほい簡単に切り替えてさくさくレンダできるのだ。

Photoshopを持っていればこれを深度ぼかしに使えるので、時間のかかる被写界深度つきレンダをやらなくて済むし、ぼかし加減も自分で調整できるので、想い通りの効果を出しやすくなって便利。

で、いろいろなエフェクトを変えてレンダリングした複数の画像を重ね合わせて調整し、統合した画像にデプスマップでぼかしを入れる。(実際にはもっとたくさんの枚数レンダしてます)

作成したデプスマップの白黒画像を、カラー画像のチャンネルのアルファチャンネルにコピーして、

フィルター>ぼかし>レンズ

で、ソースをアルファチャンネルを指定すればOK。あとはそのアルファチャンネルにコピーしたデプスマップの濃淡をプレビューしながら、ぼかしの焦点距離とともに調整していく。

最後にちょちょちょーいとポストワークを加えて。。。どんな仕上がりになったかは、展示会会場にて。(^^;)
はじめて一番乗りしちゃったぁ〜い(笑
さて、次の絵にかかる前に、やはりなんとかHDDと外付けNASの切り替えをしたいものだと。内容的にもっと重くなる予定ですからぁ〜〜(^^;)

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