だいぶ前に購入したのに、すっかり放置状態になってたNursodaさんの「Hein」
あまりToon調のフィギュアは使わないんだけど、これはテクスチャがかなりフォトリアルなのでいいかな〜と。
まさにGnome。
基本はおじいちゃんというのもなかなかツボ。
じいちゃんだから、つがいで「ばあちゃん」もいた方がいいだろうと。
で、私はキャラを作る時はまずテクスチャから作り始める癖がある。
同じ老人だからとは言え、やはり女性と男性だとちょっと違うよねえ。まあこれを裸にして遊ぶ人もそういないとは思うけど、一応体も違った方がいいし。
テンプレートをベースに、まずフォトショでディティールを作り込んでいって、Blacksmith3Dに持込みシームを馴染ませながら、おかしなところをマーキングしていく。
やはり3D上で直接色を塗れるってのはとんでもなく便利だ。Blacksmith3Dがなかった頃は、ものすごーく苦労したもんだ。
まあ、どこでいつ使うのかはあまり考えてもいないのだが(笑)
とりあえず私の場合は作りたい画像に合わせてキャラを作ると言うより、なんとなぁくキャラをいじりまわして作ること自体が好きらしい。
Heinの作りはマテリアルみるとわかるけど非常にシンプル。
眉毛やまつげまでもテクスチャ書き込みで、目玉もIrisやWhiteやSurfaceなどとこまかく別れてなくて、一枚テクスチャなのだ。
意外とこれで位置調整や作り分けるのが苦労する。
ノードもめちゃシンプルでカラーマップをつないだだけ。昨今の複雑なノードつなぎどころか、バンプマップなども存在しない。
なのにあれだけリアルな雰囲気に見えるのは、やはりテクスチャの出来が非常に良いのだろうと感心する。
まあ、それには及ばないけど、あとはそのままBlacksmith3Dのモデリングモードでいじったり、マグネットでいじったりして形を作り込んでいく。
この服はHein作者のNursodaさんのHPでフリー配布されていた「Sleepy Hein」
つまり寝間着なのだが、なんか病室にいるみたいだね。。(^^;)
一応CrossDresserのHein用も持ってはいるのだが、とりあえずまだ専用の服も少ないし、コンバートするにもHein用だから表面的な体型は一緒。
例えば、仲良しの老夫婦なんて時に使えるんじゃないかとか。。。ああ、Hein用の和服がほしいなぁ〜。
このばあちゃんの服は、Treasure Chest さんでフリー配布されていた「50s dress」。Hein女性化を考えてる人もやはりいるもんだ(笑)
それ以外にも、Heinを女性化した「Henrike」というキャラもRenderosityで販売されてますが。
こちらはボディもしっかり女性化したものなんですが、これまた服に困るかなぁとか思ったりもして。。。
で、ご老体もいいのだが、もうちょい若めのキャラを作ってみてもいいんじゃないかと。
と、いうことで、またちまちまとテクスチャを作る。これまた全然別物なので1からちまちまと、男くさく作ってみる。
よほどアップにするとかじゃなければ、またライトによっては細かい部分など飛んでしまうとわかっていながらも、やはりできるだけリアルに細かく作りたい性分なのだ。(^^;)
一番めんどうなのが手のひらから指部分のシーム消し。かなりの根気作業となる。
正直テクスチャを作ってる時は、40〜50代ぐらいのおやじを作るつもりだったが、顔を造っていく段階で、どうしてもこれではあまり老けない。やはりもっと皺とか書き込まないといかんかったか。。。
てなわけでやや若めになってしまった。
結構ベースが特殊な形状をしているために、いじるのもなかなか難しい。どうも目が小さく口がでかく頬骨がすごく張ってるんだよね。
この辺をあれこれいじりすぎると、今度は表情モーフがうまく適用出来なかったりして何度も失敗を繰り返した。
なんとなあく誰かに似てるなと思いつつ。。
ちょっとあくどくなった(爆)
この靴も、Treasure Chest さんでフリー配布されていた「Hein Sneakers」。ともに「TooN」の項目にあります。
まあ、いろんなバリエーションがあると楽しいもんである。
そのうち女性バージョンやおやじバージョンも作ってみたいなと思いつつ、ここ数日こればっかいじってたのでちょっと疲れた(^^;)