先日お題で夕暮れをVue6でレンダしたものを投稿したのだが、そのすぐ後からライトの練習のためにPoserでも挑戦してみることにした。レタッチなしの一本勝負である。
せっかくだからVueと違うことをやりたいと思い、敢えて「空」を一切いれずに、光の加減だけで表現できないものかと。
モデルは最初人間にしようかと思ったのだが、ファイルを整理してたら意外と使えそうな動物たちがでてきたので、今回のお題は人抜きでw
さて、どうやってライトを作りこんでいくかだ。
sannzi さんはピンライトを柱にスポットを追加していったそうな。
私はとりあえずやや弱めに設定したIBLを柱にしてみることにした。
Whiteだと明るすぎたので、薄く着色。その後、まずはスポットライトを様子をみながら少しずつ組み合わせていく。
スポットは範囲が決められるので、照射角度とか開始距離とか終点距離とか終了角度などが重要になってくる。
しかし、私はどうも論理的に数値を割り出していくということができない人間なもので、一個追加してはちょこっとレンダして修正して、また一個追加してはレンダして様子みて。。。ということを繰り返していく。
しかしスポットだけだとイマイチ影の部分がうまくでなかったので、オフライトなどを追加して影の部分も作りこんでいく。
IBLをいれた時の弱点(?)は、レンダしてみないと実際の明るさとかがプレビューとかなり違うので予測がつかないというとこだ(−−;)。プレビューだけで判断するとあぶない。
ちょっとずつ位置やら角度やらを変えながら、だいぶイメージに近くなってきたぞ!
。。。。というところでPoserが落ちた(´ρ`)だからこまめにセーブしとけと。
まぁ、同じ人間が感覚で作ってるもんだから、似たようなイメージになるはずだと思うが、どっこい!全然再現できん(−−;)
何度やり直してもどうも違うものになってしまうので、白紙にもどって今度はスポットライトだけでやってみた。
ロバの恐怖!
って。。。お題が違うがな。(・_・。)) マイッタナァうーむ。明るさが足りない。
今度は無光源をベースに。。。。とあれこれやってみたが、何度もやり直し、結局またIBLからはじめた。
スポットを使うときはやはりある程度近くでないと、微調整がしずらいことに気がつき、今度は全体的にかなり近い位置に設置していく。
夕日の感じって結構むずかしいもんですな。なんというか明暗や微妙に複雑な色がまざっているような気がする。
色のブレンドがいまいちだったので、無光源やオフライトで徐々に微調整。
1本のIBLからはじまったのに、いつのまにやら全部で28ライトの針山になっていたw。
もうこうなってくると、プレビューじゃひとつのライトを動かしてもよく効果がみえないのでひたすらレンダを繰り返して「ああ、ここを照らしてたのね」と確認。
ライトも番号じゃわからんので色や種類で名前をつけかえていく。
いまいちこうしっくりこないので、あれこれいじりまくっているうちに、だんだんどれがイメージに近いのかわからなくなってくる(−−;)。
足したり引いたりオンにしたりオフにしたり。。結局また20枚以上はレンダしたかな。Vueよりもはるかに時間がかかりました。
結局また減らしていき、一部スポットから無光源に変えたりして、最終的には15ライトで落ち着いた。倍のライトが無駄に余計なものだったということか??
まぁ、Vueだとこういう直接的なライト効果は出しにくいから、いい勉強にはなったと思う。
しかし、すっかりこれにPCが占領されて、各毎日クリスマスフリーアイテムを全然チェックしてなかった。ああ、いいものを見逃してないといいのだけれど(;;)。
PoserProsの$3のGift Certificateは夜中に気づいて、慌てていただいて、結局Laura Expansionを購入してしまいました。
実際にはどれがいいのかわからなくなったが、ボツになったうちの1枚。