基本となるAiko 4 Baseは、現在無料。
他にも、Aiko 4 Starter Packに服、キャラクタ数種、髪型などがついたてんこもりのAiko 4 Pro Bundleやもう少し内容は少ないが、テクスチャ、髪、服などが含まれたAiko 4 Starter Packなどアイテムがパックになっているセットもある。
ちなみに今回のAiko4は今までのように独立フィギュアではなく、Victoria 4.2のモーフといったような扱いになっている。そのため、本来のベースがV4.2となるためV4.2を先にインストールしておかないと使えない。
また、モーフについてもV4.2と互換性があるため、「Victoria 4.2 Morphs++」がそのままAiko4にもINJできる。当然V4のテクスチャもそのまま使える。
ちなみにV4.2とA4では微妙にからだつきが変わるのだが、「Aiko4 Magnet Fits」を使う事により、V4の服を流用できるようだ。
また、V4.2のインストールの方法がMac,Win,Runtimeの位置などにより微妙にかわってくるので、その辺はForum3Dなどにもスレッドが立っているのでうまくいかなかったら参考にするといいだろう。
とりあえず私の環境(Mac OS10.4.9/Runtime Default)では何も特別なことをしなくてもすんなり導入できたので、さっそく検証してみた。
V4.2と扱いが同じようなので、私はV4のフォルダにA4のcr2も放り込んである。さっそく呼び出してみた。
でで〜〜ん。見た目なんとなくバランスが悪いようにもみえるのだが。
V4.2からの読み込みになるのでテクスチャもV4.2デフォルトのもので登場する。
で、ダイアルを見てみると、Body部分と頭両方に「Aiko」というモーフダイアルが存在していて、これがそれぞれ1となっている。
ここを0にすれば、V4.2となるというわけだ。Aiko顔のV4 BodyとかV4顔のAiko Bodyなどもできるというわけだ。モーフダイアルだから、当然その中間のブレンドなどもできる。
ちなみにMale Morphも最初から含まれている。
Aiko4の方に最初からセットしてあるダイアルもある。V4.2 Morph++をもっていれば、それと組み合わせていろいろ変形させることも可能だ。
ただし、Aikoダイアルの方は例によって変形の度合いが極端なので、少しずつ動かさないと、とんでもないことになるw。
ちなみに体格がどうなのか比べてみた。Aiko4を中心として、主要パーツのバランスがどうなっているかの検証だ。
一目でわかる通りAiko3とは身長もまったく違う。完全V4仕様ですな。
A4とV4に関しては頭の大きさと足が微妙に長いのとウエストが細いくらいで、基本的には似たようなものだった。つまり以前より手足がみじかくなっているような。。Aikoがでかくなってしまったのはちょっと残念だ。
私個人としてはアニメ顔で使う事がないので、リアリスティックにしたらどうなるのかが気になった。以前はAikoデフォルトからリアルダイアルをいれてく感じだったので同じようにやってみたら。。
リアルどころか梅干しババの宇宙人みたくなってしまった!
どうやら一緒につかうものではなさそうだ。ちなみにリアリスティックも今回2種類ありますな。
てなわけで、それぞれ独立としてどのように変わるか比べてみることにした。なんかアメリカンとか妙なものまで入っているぞ。
デフォルトではいまいちしっくりこなかったので、東洋人っぽいテクスチャのNiko for V4の皮を当ててみた。INJするとわけわかめになるので皮だけである。
1までフルにまわすとちょっと極端ではあるが。。。AmericanやStylizedはよりアニメっぽくするモーフらしい。特にStylizedにすると鼻の穴までなくなってしまう。
うーむ、幅が広がったようにも思うのだが、私の場合Aikoエキスを小数点以下の単位でちょっと注入してみても、「目がでかすぎ」とか「あごがとがりすぎ」とかいじくりまくるので、最終的には結局V4以外のなにものでもなくなってしまうしまうのがアレであるが。。(ーー;)
1つのフィギュアでモーフの幅が広がったと思えばまぁおもしろいのではないかと。