使ってみてよかったので、多くのフィギュアで使えるリアルな目玉「AdoranaEyes 2」の紹介をしたいと思う。
V3, V4, Miki, M3, David, James G2, Kelvin G2, Koji G2, Simon G2, Sydney G2 と、DAZとe-frontierあわせてなんと10種のフィギュアで共通で使えるのだ。
Renderosityより無料でDLできます。
使い方にちょっと癖があるため最初とまどったんだけど、きちんと手順をふめば簡単に目玉いれかえができます。
内容はテクスチャフォルダ、librariesの中にmaterials、Pose、Propsの3つのフォルダがはいってます。それぞれのフォルダを正しい場所にインストールしましょう。
インストールできたら使い方を。
1.まず、適応したいフィギュアを読み込みます。フェイスカメラで顔をアップにしておくとわかりやすい。
2.ライブラリから「ポーズ」を開く。
「AdoranaEyes2」というフォルダがあるので開き、下にある「Hide Poses」のなかから対応するフィギュアを選んでポーズを適用する。
と、目玉が消えて恐ろしい顔になる。
3.次にライブラリから「小道具」を開く。
「AdoranaEyes2」というフォルダの中の画像を適用。
この時点で目玉はとんでもないところに読み込まれていますが気にしないように。
4.再びライブラリの「ポーズ」に戻る。
今度は上にある「FitPoses」のなかから対応するフィギュアを選んで適用する。これで目玉が正しい位置におさまるはずです。
5.ライブラリの「マテリアル」を開く。
「AdoranaEyes2」というフォルダを探して開くと、目の色を変えるものが6つとクオリティとスピードどちらを重視するか選ぶものがあらわれます。
目の部分をターゲットしてクリックでぽんと色が変えられます。(事前にマテリアルの部品が目の一部となっていることを確認)
以上。テクスチャもあるので、色も多少自分でいじくることは可能。レンダする時はレイトレーシングをオンにしましょう。HDRIを使うとさらにリアルになる模様。(HDRIについてはただいま勉強中なり。。。)
また、この時点で目は「小道具」として別扱いになってます。パラメーターウィンドウで、小道具の「Adorana Eyes」を選択すると、簡単に目を対象に移動できるダイアルが現れます。これも使いやすさのポイントかな。
※注意事項
私はLibraryフォルダの中身を自分流に整理しなおしてるせいかもしれませんが、この目を適用したキャラを保存すると、呼び出すときに毎回「pmdファイルが見つからないよ!」という警告がでて手作業で指定しなくちゃならなくなったのですが、解決できました。
もともとの設定では
Runtime>library>props>AdranaEyes2.pmd
と、なっているので、新しく「AdranaEyes2」フォルダをGeometriesの中に作成しそのなかにpmdだけ移したらすんなり読み込めました。
Runtime>Geometries>AdranaEyes2>AdranaEyes2.pmd
という感じ。なんかサーチがいつもGeometriesの中を探してるようだったので。。