どうもひとつ集中するもの見つけると、完全一点集中になってしまう性分なもので。。。ここしばらく、ネットに全然顔も出さずに籠ってました。
最初はふと思いついた情景を絵にしようとV4をいじりはじめたんですが、ちょっと前にT2さんやKyotaroさんが手持ちのテクスチャを一斉に並べて比較するということをやってた時に、自分の作成したものも混じっていたのですがこれが他に比較してかなりのっぺりしていたのが気になった(^^;)
そこでまた1からテクスチャも作り始めちゃったのです。自分も手持ちいっぱいあるんだからそれ使えばいいんだろうけど(ーー;)
とりあえずテクスチャ作成とマテリアル設定に励んでいたのですが、途中でどうせならマテリアル設定も会わせたM4の方も作っちゃおう!と。
(肌の色や質感が今までのキャラと異なってしまったので)
で、2つのテクスチャとマテリアル修正でほぼ2週間まるまる注ぎ込み。。。でも平面でテクスチャの各パーツを作ると、まずベースの肌色を合わせても適用してみるとシームのところで毎度落差ができてしまう。
今まではつなぎめの部分をコピースタンプでペタペタしながら適用して、また修正するということを繰り返す地道な作業を続けていた。これがかなり時間をとられる作業なのだが。。。
今はBlacksmith3Dがあるじゃないか
私の持っているのはSuits v4(Victoria4じゃなくてバージョンだよw)というすべての機能を含んだものだ。
当然3Dペイント機能もある。
blacksmith3Dのチュートリアル動画たちは比較的わかりやすいのであるが、説明の英語がなんせ早すぎて聞き取りきれないので細かい部分はわからない。
とりあえず実際にあれこれいじりまわしてみようと。(やはりもっとヒアリングの練習もしとけば何かと役にたちそうだよな。。)
実際にいじりはじめてびっくりしたのが、今までの海外製ソフトの中で一番わかりやすい!!
しかも機能がわかるほどに非常に便利で使い易いのだ。
テクスチャを適用したCR2(つまりフィギュア)がそのまま読み込めるので、まずはデフォルトのフィギュアに、ノードをシンプルに設定したマイテクスチャを適用して読み込む。
フォトショのコピースタンプとほぼ同機能のクローンブラシというのがあるので、近くのテクスチャをコピーしてつなぎ目になじませる。
透明度やブラシの大きさなども設定できるし、パーツをまたいで使えるので自由自在だ。
手前の足の裏部分のようにくっきりしたところも、後ろのように非常に違和感なくなじませることができる。
ものすごい簡単に次々とシーム問題が解決され、特に複雑な形状になっている股付近や脚などもなんのそので、おもしろくなってくる。
また、直接3D上で色塗りしたり画像を上乗せしたりもできるので、ちょちょっと修正したり細かく後から直したい部分をマークしたりできる。
結構レイヤーを重ねながら微調整したいので、こうやって直したい箇所にマークを入れてエクスポートすれば手直しにも便利。
ちなみに読み込んだテクスチャを再度エクスポートしても、ほぼ劣化がみられないスーパー高解像度!
以前「Faceshop」という写真からモーフを作成するソフトを購入したが、正直Blacksmithがあれば充分かな。
横顔と正面の顔も組み合わせて写真をフィギュアに適用してテクスチャにすることができるので、それにあわせてちょっと変形すればいいんじゃないか?(まだ試してないけれど。。)
ペイント機能がかなり使えることがわかってきたが、じゃあ、整形の方はどうなの?と。
今までキャラ作成にはPoserのマグネットとHexagonを使用して来たが、どちらもこういうポリゴンの細かいものは動作が重くなって来る。
特にHexagonはOSをSnow Leopardに変えてから、どうも相性が悪いようでとんでもなく重く不具合もちょこちょこあった。
で。。
軽〜〜〜い!!!
64bitに対応してるせいなのか、ポリゴンの読み込み方法に何かあるのかわからないが、M4をフルボディで読み込んでもさくさく何のストレスも感じない信じられない軽さである。
しかもかなり視覚的、直感的に作業できる。
思い通りのポイントを思い通りの強さに調整しながらひっぱったりへこませたりできるので、私にとってはマグネットやHexagonよりはるかに使い易かった。
もちろん左右対称のシントメリー機能もあるので、顔反面をいじれば逆も同じに整形できる。
機能的にはHexagonのソフトセレクションに当たるが、ぼかし範囲の設定もフォトショのブラシと同じような感じで筆で描きながら設定する。
筆の強さや範囲ももちろん調整できる。作業中の表示設定もいろいろでポリゴンを表示したり、、
テクスチャ表示もできるので、細かい部分は実際の効果を見ながら調整できる。(テクスチャ表示では選択範囲が明るくなる)
回転や移動もX,Y,Z軸のそれぞれを固定もできるし、細かい部分で非常に使い易い機能が盛りだくさん。
また、作業における各種パーツの切り分けも、ソフト上で自由に設定して表示、非表示の切り替えもできるので、「まつげだけ」とか「Tearだけ」とか周囲に影響を及ぼさずに360度回転させながら選択範囲を細かく設定できるのだ。
これだけ多くの機能が盛り込まれていながら、なぜこんなに動作が軽い。。。
しかもこの辺はチュートリアルとか説明書を読まなくてもわかったので、今まで海外ソフトのCarraraやHexagonで挫折放置になってたのが信じられないくらいわかりやすいということか。
一気にメインソフトの仲間入り(笑)
Blacksmith上で作業したものは、いろいろな形式でエクスポートできる。しかも恐ろしいほどPoserと親和性のあるものばかりだ。
なんと!モーフやMATファイルも作成できるのかっ!てなことで試しに「Injection File」で書き出してみた。
あり?実際の数値が入ってないのでそのままでは空だけど。。。でも空きチャンネル利用のPMBCCなども設定できるしひな形としては完璧である。
あと数値はCR2などから抜き出して挿入すればいいんだな。(多分)
しかも、INJのpz2とREMのpz2が同時に作成されるので、使えるっちゃあ使える。特に私みたくタグの一部抜けなどしやすいおっちょこちょいには優しい仕組みだ。
とりあえず現時点では全身用のFBMになってしまい、顔だけとか切り分けの方法がわかってないのだが、actor部分の記述をちょこっと変えれば問題なく使える。
で、ただいまちょっと甘めフェイスの大人男性をせっせと作成中。(当初の目標だったV4どこいったw)
Poserのライブラリを指定してCR2で書き出せば、即Poser上での結果が見られるので、ちょこっといじってはレンダを繰り返しながら調整している。
てか、Poserと同時に立ち上げてもまったく問題がないんだもの(笑)
双方きりかえながらいじれるのも考えられなかったことだ。おとなの甘めフェイスと言えば。。。。とりあえず玉木さんを参考にしたはずなのだが、あれこれいじりまわしてるうちに。。。どっちかっていうと金城さんになってしまった(ーー;)
髪型変えるだけでもかなり雰囲気は変わるけどね〜。
まだいじくり途中で調整かけてるので最終的にはまた変わっちゃうかもしれないが(汗)
とりあえずBlacksmith3Dがあれば、キャラ作成はこれだけで充分できちゃうな! 大セールの時に買っておいてよかったぁ〜。おもしろくってしょうがないこのごろです。
あ、ちなみにサクサクに感動しましたが、パソコン環境にもよるかもしれない。
うちはそれなりにハイスペックにはしてますが、今までそれが活かせなかったというのもあり(^^;)
Mac Pro (OS: Snow Leopard)プロセッサ: Quad-Core Intel Xeon 2.26 GHz X2 (8コア)メモリ:種類: DDR3 ECC 2GB X 8(16GB)