Daz Studioからアイテムを取り込んで加工、またはモーフ作成をするときに、一番気をつけなくてはならないのがインポート時とエクスポート時。
何故ならデフォルトではBlenderとXYZの空間方向や頂点順序が変わってしまうからです。
Daz StudioからBlenderで編集用に出力する場合、ToにBlenderを選択することで設定は入ってますがトランスフォーム方向が変わるので同じように操作するためには2%のまま並びを「X,Y,Z」に変更します。
次にBlender側。
インポートするときには「トランスフォーム」で前方がZ,上がYとなっていることを確認して、「ジオメトリ」を「頂点の順番を維持」「ポリグループ」にします。
逆にエクスポートする時には「トランスフォーム」はインポート時と同じですが、「ジオメトリ」の項目の一番下「頂点の順番を保持」に必ずチェックを入れる。
また、一番上の「内容」の項目ですが、非表示にしてたり選択してなくても、デフォルトではツリー上のアイテムがすべてまとめて一つのアイテムとして出力されてしまう。（フィギュアも一緒に）
それを防ぐために「選択物のみ」にチェックを入れて、一つのアイテムまたはグループ化したいオブジェクトだけをまとめてエクスポートする癖をつけてます。
これらの設定がちゃんとできてないと、せっかく作成したアイテムやモーフが爆発したり一体化したりして無駄になります（－－；）
BlenderからDaz Studioに戻す時にはエクスポートしたときの逆。
FromにBlenderを選択すると5000%とスケールが入るので、並びを「X,Y,Z」に変更します。
