TAXi

Action

リュックベッソン製作・脚本でジェラール・ピレス監督のフランスアクション映画。

宅配ピザの配達員からタクシードライバーへと転職したダニエル。
愛車はプジョーで、平時は普通の運転だが、急ぐときにはボタン一つでトランスフォーマー!!!

ジェットコースター並みの爆走でぶっ飛ばす。
そのスピードは張っている警官でさえもナンバーを確認できないほど。

対してマルセイユ警察のエミリアンは、ドジでヘマな上に運転がからっきしダメで、まだ免許も取れず8回目の路上試験もパァに。
同僚の美人でできる女ペトラに一方的に思いを寄せている。

そんな中、メルセデスベンツを乗り回すドイツの強盗団による銀行強盗の被害が相次ぎエミリアンも駆り出されることになった。
しかし相手は捜査の手をすり抜けてなかなか捕まらない。

面倒を避けるために外ではIBMに勤めていると告げていたエミリアンだが、ひょんなことからダニエルのタクシーに乗り込み、その爆走を体験する羽目になりダニエルは現行逮捕(^_^;)

さて、ここからタッグを組んで、エミリアンの足りないところをダニエルが補っての追い込みが始まるよ〜〜♪

、、、な、はずが、エミリアンのヘタレっぷりが半端ない(;-ω-)ウーン
なんでこんなのが警官になれたのやら。

のっけからパルプ・フィクションのテーマ曲が使われていることからわかるように、かなり軽めのコメディタッチなアクションもの。

ダニエルの恋人役であるマリオン・コティヤールは美人だが、お色気シーンと花を添えるためでぶっちゃけストーリーにはあまり影響ない(笑)

車好きには多分ワクワクするシリーズなんだろな。
しかし、一般市民を巻き込みまくり、交通ルールを守って運転してる人々を大破させて死人、重傷者多発させまくってる様子なのがどうもいただけない( ˘•ω•˘ ).。oஇ

個人的にはリュックベッソン監督は、アトランティスやレオンなど真面目路線の方が好きだ。
とはいえ軽いテンポででこぼこコンビでパンパン進むので、コーラとポップコーン片手に気軽に楽しめる。王道エンタメだからシリーズ化して人気が続くんでしょーね。

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