オリエント急行殺人事件(1974)

Detective
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何度も映像化されているアガサ・クリスティの名作。1974年のシドニー・ルメット監督のもの。

とにかく登場人物が多いことでも有名なので、最初に出てくる人の名前と職業や
立場などをチェックしておこうと思ったが、みんな金持ちそうなそこそこ年のいったエリートっぽいのばかりで早速見分けが付きにくい(笑)

1930年のアームストロング家の幼女誘拐事件より始まる。
数々の事件のポイント映像と、新聞記事がリンクする。
しかしこの事件は痛ましい結末を迎えることになった、、、

それから5年後、船で向かう男女。
お、ショーン・コネリーだ!この時点で何やら伏線になりそうなセリフが。。。。

オリエント急行の乗り込んだのは
白髪の傲慢な裕福な老人ラチェット(リチャード・ウィドマーク)
ラチェットの秘書のアメリカ人の青年マックイーン(アンソニー・パーキンス)
ラチェットの執事のイギリス老紳士ベドゥズ(ジョン・ギールグッド)
英国軍のアーバスノット大佐(ショーン・コネリー)
イギリス人教師のメアリー(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)
信心深い宣教師グレタ(イングリッド・バーグマン)
老齢の気位の高そうなロシア人ドラゴミロフ公爵夫人(ウェンディ・ヒラー)
ドラゴミロフ公爵夫人のメイドのヒルデガンド(レイチェル・ロバーツ)
豪奢でおしゃべりなアメリカ人のハッバード夫人(ローレン・バコール)
ハンガリーの外交官で世界を飛び回っているアンドレニイ伯爵(マイケル・ヨーク)
若くてかわいらしいアンドレニイ伯爵夫人(ジャクリーン・ビセット)
高級自動車販売のイタリア人フォスカレッリ(デニス・クイリー)
ラチェットの護衛で身元を隠していた探偵ハードマン(コリン・ブレイクリー)
ギリシャ人医師のコンスタンティン(ジョージ・クールリス)

それにポアロと列車会社の重役でポアロの友人ビアンキ、それと若い車掌のピエール(ジャン=ピエール・カッセル)であった。

ポアロの眠る時の髭抑えるみたいなのが気になる( ̄▽ ̄;)

とにかく金持ちで自分勝手な人々が多いので、夜になってもクレームやら、物運びやら、あれこれ騒がしくて眠る所ではない。
2日目の夜に、列車は行く手の線路を深い雪でふさがれて動けなくなる。
その翌朝、個室の寝台でラチェットが、死んでいるのが発見される。

さて、名探偵ポワロの手腕の見せどころだ!

現代とはまたちょっと違うトリックが新鮮。
推理の決めつけが単純すぎて笑えるが、乗客がそれぞれいかにも曰くありげで怪しい雰囲気を匂わせている。
特にビアンキ。こいつにかかったら、全員犯人となってしまうじゃんか(笑)

ポワロはなんだかあまり親密感を感じられないなあ。
尋問は結構辛辣で態度も横柄だし、人の話は遮るし押しが強いし。。。

さあ、真犯人は誰か!?

というミステリー性よりも、事件に関係する人々の背景と立場の方が見所かな。
事件当夜の再現映像が完結だがそれぞれの立場と思いを表している。

しかし移動途中にたまたま乗り合わせた列車の中、しかも雪に閉ざされて動けない密室状態の中で、コンピュータやネットで即座に調べ物も出来ない時代、どうやってポワロはあれだけ個々の経歴や遍歴を調べられたのだろう?(-ω-?)
推理だけじゃ誰がどこの国を渡り歩いて何をしてきたかなんてわからないよな。
パスポートだって昔は5年くらいしか記録はないだろうに。
そこが1番のミステリー!!

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