黒い砂漠:大後悔時代到来

黒い砂漠

先日初めて大王真珠貝の身を見ました(黄金真珠ではない)
近海ではそもそも個数が限られていて、散らばっているのでなかなか採取さえままならない。
周囲に誰もいない時にわかっている場所で潜ってみてるが、だいたいはとられた後で採取不能。
どのくらいで採取可能になるのかな~と一度その場で辛抱強く見張ってみたけれど、1時間以上経過してもだめだったので時間の無駄だった。

ちなみに後日自分が採取して、近くで釣り放置して時たま潜って確かめたところ、少なくとも4時間以上はリポップしないことが判明。もしかしたら6時間以上かも。。。

これではいつまでたっても集まらないわなと思ってたら、「ラット港」なる場所の周辺に複数あるとの情報を発見!

それ (゚Д゚;≡;゚Д゚) どこ!?

なんでもかなり遠い北の方にあるらしく、レマ島から定期船が運航してるのでそれを利用した方が良いという。
その方が途中船釣り楽しみながら行かれて良いじゃん!と、カモメ釣りなどしながらレマ島西部にあるという発着場を見にいってみた。

やべ、もう来てるじゃんっ。
こういうのは行ってしまったばかりだと後はいつくるかわからないので、慌てて付近に着眼して乗り継ぎした。
(注意:後ででてきますが自分の船は舟守にちゃんと預けていった方が良いよ!!)

いざしゅっぱ~~~~~つ♪
どのくらい時間がかかるかわからないけど、結構長旅になりそうだ。
周囲の島々を眺めながら悠々と釣り開始。

途中で小型の帆船が並走してきたり、後からくっついてきたりするのだが、ある距離を過ぎるとみな引き返してく。もしやあれって海賊船なのかな?

別に絡まれることもなく、海獣などに襲われることもなく至って平和に進んでいく。
良い天気だし釣り日和ですなぁ~~~~~。

=( ・_・;)⇒ アレ?

何か起こったとか、振動や衝撃があったわけでもないのに、突然場面変わって海の中。
一体どうなったのか訳が分からずぐるりと周囲を見渡してみると、やや遠いところに乗ってたはずの定期船の姿が!

ちょうどこちらに向かって進んでくるようなので、猛烈な勢いで泳いで船に追いつき、なんとか飛び乗ろうと試みた

必死に追いすがるもジャンプしても届かず、想像以上の速さで走り去っていく帆船。
全力で泳いでも引き離される一方で、とうとう持久力も尽きて水平線のかなたに消えていく船をただただ見送るしかなかった。

気がつけば大海のまんなかにポツーン。島影一つ見えない。
しかもマゴリア海域でマップもまったく用をなさない五里霧中の海の中。

とりあえず、船が消えていった方向へ向かってひたすら遠泳を始めた。
しかし岩礁や島がまったくないのですぐに持久力が尽きてしまう。しょうがないのでしばらく立ち泳ぎで回復してからちょっと進み、またなくなっては立ち泳ぎのひたすら繰り返し。

だいたい北北西方向だったのでそれだけど頼りに向かってみるが、せめて小島のひとつもないものか。
立ち泳ぎだとせいぜい20-30回復ぐらいでなかなか溜まらないうえに、何故かその場で停止してるのに逆にどんどん減っていく場合もある。亀の歩み。

さらにそこへ嵐もやってきた!もう踏んだり蹴ったりですわ。。。。
今現在どのあたりにいるのか、あとどのくらい泳げば良いのか、島のある方角はないのか
不安と疑心暗鬼しかないのだが、引き返そうにも引き返す先もわからん。
不幸中の幸いは、サメスーツ着ていたことと潜水石つけたブーツを履いたままだったこと。サメスーツだけで泳ぐ速さがかなり違うからね。

嵐の中ピーピー泣きながら泳いでる目の端に、なにやらちらちらと白っぽいものが浮きつ沈みつしている。
なんか、、、嫌な予感

ほうらきましたよ!!!襲われてますよっ!!
無防備で持久力ぎりぎりの状態のところになんてぇ日だ!!
必死に逃げ回りましたよ。ちょっと引き離してもまた襲われるし、まさにジョーズな世界。

ようやくその出没海域を脱したようです。
でも、おかげでだいたいの自分の位置がわかりましたね。もっと北西のようです。まだまだかなり遠いようです!

昼と夜が何度まわってきたかも定かではない漂流記。
ようやく嵐もやんだけど、周辺にはあのさっきみた小型帆船が何艘もうろうろしてるので、念のため近づきすぎないよう気を配って。

ここまでほんとに島影ひとつ見てないんですよ。
それ自体が(悪い方に)奇跡的に間をすり抜けてきちゃってるんですかねえ。いい加減疲れたが、このまま海の藻屑となるわけにもいかない。
(てか死んだら近くの村とかに飛べたかも?とかなり後に気づいたのだが)

せめて海の中に海底遺跡とか大王真珠とかないかな~とたまに潜ってみるも、なんもみえませんぜ?

日が沈む。こんな時でも夕焼けは美しいんだなぁ

どれだけ泳ぎ続けたか、意識ももうろうとして機械的に黙々と手足を動かし続けていた頃、遠くにようやく島影らしきものが見えた。

ほのかに灯る希望!泳ぐことの意味!目標が定まりましたよぉ~~~~~

萎えそうになっていた気力を奮い起こして、俄然やる気アーーーーーーーーーーップ!

んが?

ある程度まで近づいたら見えない壁に阻まれて島に上陸できないことが判明。!!Σ(;´Å’ノ)ノうぞ~ん

しばらくバタバタもがいて、東に進んでみたがやはり途中でまた見えない壁にぶち当たってはまり、バタバタ。
なんかすごいちっちゃい箱に入れられた魚の気分(サメスーツだけにね。。。)
んじゃあと思いっきり西に向かったらすすめたっ!

とりあえず進める方向になんとか進み、ようやく念願の大地を踏みしめることができた。感激だよ。
これでようやく持久力のフル充電ができた。その先も小島がいくつかあるようだし、リフレッシュ完了!

名もなき小さな島だったが、ようやく自分の位置が把握できたぞ。
マップはまだ見えないが、目的地までほぼ西に行けばよいとわかっただけでも収穫。
あの船、ずっと直進じゃなく途中で西に進路を変えたんだな。。。

水中も、ちゃんと景観や海底が見えるようになり心に余裕が生まれる。

まあそこからまだかなり長い距離があったのだが、途中で上陸して持久力回復できるのと目的が見えるところまで来てるので気分的にはだいぶ救われる。

ひゃっほーい!とうとう中華風味な港までやってきたぞ。長かったぁ~~~(実時間3時間超)

あ、ここがまさにラット港なんですな。ちゃんと着いちゃった。
マップを確認したら1/3も行かないあたりで振り落とされてた模様(ーー;)
マゴリアを単身泳いで渡った人ってどのぐらいいるだろう。。。。

とりあえず定期船に乗り込む前に釣った魚や採取できた大王真珠が腐らないうちに急いで加工&貿易売りする。
めげずにがんばったご褒美か、初めて黄金真珠を見た!

その後は一通り港のなかをうろつきまわって、新しいNPCの発見と依頼を承る。
島はでかいのに、実際使えるのは港周りのほんの一部なんだね。

さて、付近の海の散策にはどうしたら良いかねえ…と思ってたところで「ロロジュの救助船」とかいう船がもらえた。

漁船か高速艇ぐらいの性能はあるんだろうと思ったら。。。。。イカダやん!

しかもヤシの木イカダと同じく寿命めっちゃ少なっ!これではすぐに不能になってしまう。

しかぁし、実はその前に問題があった。
あの自分の帆船をレマ島海岸に置き去りにしてきたため、他の船が出せない状況に陥ってたのだ。
なんにせよ遠隔回収しないことにはここで一切船を使えない。
てなわけで損害覚悟で呼び寄せたところ。。。ほらね

まだレベルまったくあがってないのに船員ひとり使い物にならなくなっちゃったやんか。
砂漠でのラクダなどとは違い、食料もなくなるし、荷物も壊れるし、病気にはなるし、船の遠隔回収はリスクが高い。だからちゃんと預けていくべきだったんだよ。。。トホホ

とりあえず苦労してこんな遠くまで来ちゃったんだから、美しい海と大王真珠狩り楽しみます♪

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