まずは、いかにもアメリカ映画っぽい、いい加減で軽い若者と、尻軽そうな美女たちと、喧騒であふれたクラブという騒がしいシーンが展開する。
しかし、突然の停電とともにモスクワの空にオーロラが現れ、電波は遮断され静寂が訪れる。
人々がオーロラだと思ったものは、ただの自然現象ではなかった!
ん?なんだこのプレデターみたいな展開は( ゚д゚)
アマゾンプライムの説明書きから自然災害の地球滅亡カウントダウン系かと思ったんだが違った(苦笑
”「プロメテウス」のスタッフが放つ地球滅亡までのカウントダウン。”
という大々的なキャッチコピーにも惑わされてしまったかもしれない。。。そういやプロメテウスってエイリアン系だったやん。(この時は歴史大作系と思い違えてた)
接触すると一瞬で粉砕される謎の「何か」。
しかもそいつは透明人間のごとく目に見えないという厄介さがある。
襲われて廃墟としたモスクワの街中で、どう逃げ延びるのか。
楽観的な男と慎重な男、臆病で自己中な男にパニクりやすい女、人に頼る普通の女。
さらに陽気なロシアの機械技師と芯の強そうなティーンの女の子。
ゲリラ的な戦いをする軍人たち。
なんとなく死んでいく順番が見えそうなメンツであるが、想像通りドンピシャとはいかないとこも。
終盤は特に捻りもなく、普通にアクション的な展開で正直見えていた通りなのでイマイチかな。
特に感動も爽快感も裏切られた感もないので多分すぐ忘れちゃうかも。
CGや映像的にはなかなか凝っていたように思われるのだが、なんだろ、ストーリー展開や構成が特に心を打つものがなかったのかな。
余談だが、ヒロイン?の女性の額にしわを寄せた表情が、COWCOWの多田さんに見えて気になった。