結局『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』も『ライフ』も見逃してしまったので、今回は早めに見に行きました。
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
1968年の「猿の惑星」から続くシリーズの、それ以前の時代に遡った、「なぜあんなことになったのか?」という。。。スターウォーズで言えばエピソード1とか似たような位置づけかな(^^;)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=MX-gzea-Vsk&w=560&h=315]
「猿の惑星」自体は、フランスの小説家ピエール・ブールの原作を元に映画化されたもの。
猿の惑星 (1968)、『続・猿の惑星』(1970) 、『新・猿の惑星』(1971) 、『猿の惑星・征服』(1972) 、『最後の猿の惑星』(1973) までが一連となっている。
子供の頃から妙に親しんできたので、うちらの世代がジャストかと思ってたら、実は全部生まれる前だった(笑)。。。ごめんなさい。再確認したら生まれてました(ーー;)。
繰り返し地上波でも放映されてきたからね。
ちなみにリメイクされた『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(2001)も含めて全てのDVDを持ってます。
で、見ていて全く同じシリーズにつながるものとは思えない違和感を感じた。
このかけ離れた感じはなんだろうと思ったら。。。。
人間っぽい猿ではなく、もろチンパンジー、ゴリラ、オランウータンといった野生動物そのものに近かったからだな。
実際には本物の動物は一切使っていないという、ものすごいリアルな技術らしいのだが、特にしょっぱなのジャングルなどは野生動物にしか見えなかったんだけど??
まあ、主人公となるチンパンジーに関しては、途中から逆に猿には見えなくなって人間という印象でしたが。(見かけの問題だけじゃなくてね。。)
内容に関しても、SFチックな何がどうなってしまうんだろう? というはらはらどきどきといったものとは異なり、心情の移り変わりや友情、愛情といったヒューマンドラっぽい仕上がりになっていた。かなり現代風。
これはこれで素直に楽しめるし、じーんとしちゃう場面なんかもあるのだけれど、一連につながる作品としてはちょっと異質な感じもしました。
ラストの終わり方が、もしやこれも続きができたりするのかなぁ~という気がしてたんだけど、(ここで席を立っていく人々も。。)その後のエンディングのさりげなく流れる画面で、いや、これがそのままあのシリーズへつながる暗示なのかなという気にも変わって来ました(笑)
ああ、そういうことか、、と思う反面、ん?そうするとなんか元の設定とちょっと違わないか?とも感じたり。どちらにも逃げれるように仕組まれた気もします(笑)
とりあえずまたゆっくり旧作品も見てみよう。
猿の惑星 DVDマルチBOX (初回生産限定)/チャールトン・ヘストン,モーリス・エバンス,キム・ハンター
¥4,990
Amazon.co.jp
猿の惑星 BOX SET [DVD]/チャールトン・ヘストン,キム・ハンター,ロディ・マクドウェル
¥15,540
Amazon.co.jp