ハラハラドキドキ戦闘系パニックアドベンチャー。
太平洋のとある島
墜落してきた二機の飛行機からそれぞれパラシュートで着地した2人の若者は、戦争中で対立しているアメリカ人と日本人?!太平洋戦争中らしい。
着地とともに白兵戦となるが、命の取り合いをする2人の前に現れたのは巨大なゴリラであった、、、
それから30年近く、ベトナム戦争終結時。
特務研究機関モナークの地質学者であるランダは、地球に認知されていない生物がいることを信じて長年の調査の末、ある島に目を付けた。それは髑髏島と呼ばれる未知の島であった。
彼は議員に働きかけて髑髏島への調査チームを編成することとなった。
ベトナム帰りらしいパッカード大佐の部隊が警護と輸送をまかされ、元イギリス軍の特殊部隊にいたコンラッド、戦場カメラマンのメイソンなどと共に出発。
嵐をぬけて、島の上空になんとか入り込むと地質調査の名目で爆弾を投下した。
と、思ったら早速キングコングの襲撃を受けて部隊は壊滅的な危機に陥る。
数少ない生き残りで島を探索するが、巨大生物はゴリラだけではなかった、、、
人間対巨大モンスター
生き残るのはどっちだ!?
そもそもキングコングって悪役だったっけ?と思ったが、それはまぁ見てればわかる。
後半大佐が目的をすり替えて急激におかしくなっていく。
それまでは部下思いで、冷静で頼れる隊長だったが、何だか人間の傲慢さと戦争中という錯綜で正気を失うような展開がちと強引。
仲間を思うポールの自己犠牲も、なんのためかわからん無駄に犬死だし( ̄▽ ̄;)
風景やCG生物や特撮と戦いのシーンは非常に力を入れてるようなんだけど、展開的には何だかやたらと無駄が多い妙な映画だなと。
そもそもそんなグーで握りしめたら本来ならばさ、、、、
丁寧に映像を作って、ハリウッドぽく派手に仕上げたが、なんか内容が薄いという中途半端な感じがした。
特にあのエイリアンみたいなやつってアメリカっぽいよなあ。。。。怪獣映画でもないよなあ。。
個人的には小山のようなスイギュウが水中から現れる場面は一番良かった。
元祖のキングコングのリメイク系かと思ったら、東宝系のゴジラと繋げる方に寄せてたやつであったようだ。