エアベンダー (3D)

Fantasy

本当は、渡辺謙 VSレオナルド・ディカプリオの「インセプション」をそろそろ見てこようかと思ってたんだけど、ふと上映スケジュールを見たら3D作品の「エアベンダー」が間もなく終了というのが目について。。。
ものすごく単純な理由だけど、レディースディには3D映画を見るのが一番お得な気がするもので(笑)

ちゃっきちゃきのファンタジーアドベンチャーです。

世界はおおまかに「火」「土」「水」「気」の4つの国にわかれていて。。。。最初「木・火・土・金・水」の五行思想かと思ったんだけど、西洋だから「火、水、土、空気」の四元素説の方なんですね。
映画字幕では「気」と東洋風に表現されてますが、題名が「エア」ベンダーですから、元々風、空気でいいとおもうのだが(ーー;)

それぞれのエレメンツの属性を持ち、自在にあやつる人や精霊などが登場し、騎士っぽい服装もあるのだが、全体的には「東洋」を強く意識した作品。

ネパールやチベット、中国や日本、ベトナムやタイ付近等をモチーフにしたような風景、建物や服装などがほとんどで、エレメンツを操る動作も少林寺と太極拳をあわせたような感じ。

だったらやっぱり五行思想の方だろがあぁぁ~~~~!

と、いうのは置いといて。。。
まぁ、原作はアメリカのTVアニメだったようです。最近アニメの実写版て、だいぶ増えて来た気がするね。

出演の俳優陣はよく知らない人ばかりなのだけれど、『シックス・センス』のM・ナイト・シャマランが監督ということでもちょっと興味があった。今回もキーとなるのは子供だし。

ストーリー的にはそれほど目新しさもなく、特にすごく感動するとか大笑いするとかもなかったのだけれど、服装や景色、合成などの特撮場面などは、3DCGをいじる時の参考になりそうだな~とか思ってみてました(^^;)

途中から「おや?もしや?」と思うとこはあったんだけど、やっぱり。。。あきらかに「次回作に続く」という感じで、連作にする気まんまんですな(笑)

悪くはない。それなりに見応えもあるし、凝ってるんだけど、感想としてはいまいち微妙。。。かな?

居間やTVも家庭用ビデオも3D 3D とお祭りのようになってますが、まだまだそれを生かしきれるほどの映像が撮れてない気がする。
今回も一番リアルに飛び出して見えたのは、冒頭の「メーカーのロゴであるパラマウントの山」であった(笑)

ちなみに。。。
ゴールデンラズベリー賞 最低作品賞, ゴールデンラズベリー賞 最低監督賞, ゴールデンラズベリー賞 最低助演男優賞, ゴールデンラズベリー賞 最低脚本賞。。だそうな(ーー;)

エアベンダー スペシャル・エディション [DVD]

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