ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ

Biographical
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シンプルながら、無駄のないスタイリッシュなデザインの「イームズ・チェア」。
その生みの親であるチャールズ・イームズ、レイ・イームズ夫妻は、もともとデザイナーではなく建築家と画家であった!?
そんな二人の物語、、、ではなくドキュメンタリー「ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ」。


建築家、画家、デザイナー。。その言葉の中にもおさまらない人物たちではないか。クリエイターでは大まかすぎるだろうか。
とにかく興味をもったあらゆる分野に首を突っ込み、映画撮影までしていたという。

「すべてのものはつながっている」
という言葉には、深く共感を覚える。

一見別々の専門分野でも、固定観念に縛られず糸をたぐれば必ずつながりが見えてくるものだ。
その関連性がおもしろくて、またその先の意図をたぐって進んでいけば、興味はつきることがない。
私的に言えば、生き物だろうが、建築だろうが、自然現象だろうが、植物だろうが、宇宙だろうが、歴史だろうが、産業だろうが食べ物だろうがあらゆるもので3DCGの絵作りに使えないものはない(笑
そしていろいろな観察や思索や試行錯誤と失敗の繰り返しのなかから新しいアイデアやヒントが生まれてくる。

そんなわけでテーマ的にはかなりストライクだったのですが。。

中心となるのは1950年頃の話。
二人ともすでにこの世を去っており、90%ぐらい元従業員や家族のインタビューで成り立っていて、二人の姿はほぼ写真と思われる静止画像。
それゆえか、睡眠不足もたたって途中眼は画面を追いながらも意識が途切れてることもたびたびあった(^^;)

お互いの感性を補い合って成長していける素晴らしいカップルだったと思うが、チャールズさんが恋多き男だったようで、レイさんは振り回されて苦労したろうなあ。。

ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ 通常版 [DVD]

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