先日見て来た「THIS IS IT」のM.J.つながりで、「ムーンウォーカー」も見てきました。
7日から公開ということでしたが、映画館のスケジュール見たらたった1週間の特別上映になっていたので慌てて。。(※日付超えたらもう1週間、1日1本ですが延長されてました)
えー、、
これはストーリーとかあんまアレなんで、ネタバレとかいう雰囲気じゃないのでちょこっと内容にも触れようかな。
ズバリ、「M.J.のプロモビデオ総集編」といった感じの内容。
特に前半はメドレーのような感じで楽曲と映像が延々と流れるのですが、フルではなく部分的に短く編集された連発なので消化不良気味。
ただ、まだ子供時代のジャクソン5の頃から、かなり若い時代のマイケルまでが見られるので、彼の変化が非常にわかる(笑)
特にある時期から、声質や歌い方がガラっと変わりますね。聞いてて「おや?」と思うほど。
連続で見に行ってるので、すごいM.J.ファンに思われそうですが、実は本当に興味を惹いたのは、死後からなんです(ーー;)
だからヒット時代のアルバムとか持ってないんですが、お子様ジャクソン5時代の曲はいくつか持っていることに気づきました(笑)子供特有の甲高い声だったから、昔は気づかなかったのだな。。。
粘土細工アニメーションみたいのも、ある曲のフルの前フリから入ってますが、うーむ。。。イマイチ。。。
ただ、マイケルの笑顔が自然でとてもいい感じでした。
あと、いかにも「合成しましたー」みたいなのが見え見えの映像も(笑)
で、中盤くらいに長い映像が入るんですよね。プロモの前フリにしても長いなぁ、いつ曲がはじまるんだろ?
と、思ってたら、どうやらそこが映画の映画たる中心部だったようで。
しかし、アクション? 逃亡劇? ファンタジー? SF? トランスフォーマーかよっ!
と、非常に混沌としていてワケワカメ。
なんというか、ファンに怒られそうですが、「金をかけたエド・ウッドのようだ」と思ってしまいましたよ(^^;)
ま、スーパーB級映画も嫌いじゃないんだけど。
個人的には、どうせなら、プロモビデオをすべてフルで流したほうが良かったのではないかと。
特に、やはりダンスシーンは圧巻なので、そういうものをもっと見たかったなぁ。
M.J.自身は演技力はあると思います。ただ、構成と内容をもうちょい練り込んだものでないと、もったいないよ。
楽曲にすべて日本語訳がついていたのは、非常にわかりやすくてGood。
しかし楽曲の刷り込み効果は抜群で、「スムース・クリミナル」が未だ頭の中をぐるぐるまわってます。(爆)