マンハント

Action
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ジョン・ウー監督で、福山雅治さんを使い、日本でロケをしたというので興味を持った。
西村寿行さんの小説「君よ憤怒の河を渉れ」を原作とし、すでに1976年に高倉健さん主演(今回の役柄ではドゥ・チウに当たる)で映画化されているもののリメイクといった感じらしい。
ハードボイルドなバイオレンス・アクション逃亡劇といった内容ですな。

基本的に中華系俳優が多いので、日本の小さな居酒屋の女将と女中も中国人だったり、ヤクザや日本の警察の扱いがおかしかったり、日本ではまずないようなパーティーをしたりするいかにも海外の人が考える日本っぽい違和感はある(笑)

天神製薬のパーティーの翌朝、ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますとベッドに女性の死体が添い寝してた(´・∀・` )アラヤダ
この時点で女中っぽいのが即座にこいつが殺した扱いをして、その場に凶器もあり、本人が警察に連絡を入れると来た警察も即座に殺人犯扱いをする時点でめちゃ胡散臭い。
しかも、逮捕連行する振りをしながら逃げろと促す様子も、これ明らかに警察絡みの陰謀じゃね?と思わせる。

誘拐事件に単身乗り込んできた福ちゃん(矢村聡)カッコイー\(‘ᴗ’ )>けど有り得なーい
ミニを乗り回しているけど、あれは警察車両なん?

そして福二人が顔を合わせる時。鳩が飛ぶ!飛び回る!
祭りのさなかに水上バイクでの激しいカーチェイス。水上から橋をよじ登ってくる人間がいても誰も気にしない。
そして海外映画のアクションもので日本といえば、、、そう、刀(笑)

えー、日本では日常的に街中で市民を巻き込んでの銃撃戦はありえないし、警察も簡単に勝手な発砲は許可されてないと思いますがヽ(´Д`;)ノアゥ…

男同士の育まれていく熱い友情とバトルアクションもみどころなんだけど、とにかく出てくる女性たちがやたら強い。
それぞれの背負うくらい過去の背景がそうさせているのか。。。。。(でもそれほど背景は語られないのであるが)

とりあえず福山さんは海外キャストに囲まれていてもやはり福山さんらしくクールでカッコイイし、他にも國村隼さん, 斎藤工さん, 田中圭さん, 竹中直人さんなど味のあるキャストが固めてるので安定して見れる。

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