公開日初日、さっそく仕事後に4DXで見てきました!
本当は洋画は字幕で見るのが良いのだけど、上映時間が合わなくて字幕だと最終時間のレイトショーまで待たなくてはならなかったので、どうせ吹き替えなら4DXの方が楽しめるだろうと。
ジュラシック・ワールドはエンターテイメントそのものだから、もはや遊園地気分でいいんじゃないかと!
『ジュラシック・パーク』シリーズの映画として第5作目。
前作の「ジュラシック・ワールド」では、大規模なアミューズメントパークが開園したが、うっかり高い知能を持つインドミナスが島内に脱走して大パニックとなり、多くの死傷者を出して放棄された。その後日譚となる。
人間のいなくなったイスラ・ヌブラル島で、恐竜たちは自由に太古のように生きていた。
しかし、島の火山が大規模な噴火を起こし壊滅の危機が訪れることが予測できた。
さて、恐竜たちをこのまま見殺しにするか、それとも保護して違う場所に移すか。
既に命を持った現存する生物として扱うか、人間が強引に再生させた本来滅ぶべきものとして扱うかで賛否両論の検討が繰り返される中、刻一刻と状況は差し迫ってきた。。。
「ジュラシック・ワールド」の運用管理者であったクレアはなんとしてでも保護したい。
ヴェロキラプトルのブルーを育成したオーウェンを無理やり巻き込み、財団と軍隊の支援を受けて救出へ向かった。
まあストーリー展開は正直すぐ先が読めるようなシンプルな流れなんだけどね。
それぞれの思惑や利権が交差して、裏切りと危険が渦巻き、結局恐竜の足元にひねりつぶされていく。
火山の噴火から、溶岩が島を覆い尽くして海岸にまで達する様や、逃げ惑う多数の恐竜たちが背後から押し迫ってくるところなどが4DXでは効果が高いかな。
風がぷしゅーっと吹き付けてきて、水滴やらよだれやらが顔にびしゃっとかかる。
この「びしゃっ」がくせもので、3D眼鏡が毎回見えなくなるので、そのたびに(A´・ω・)フキフキ。。。
実はこの島でのシーンは全体からみると非常に短いのが惜しいんだけど、映像的には一番迫力があってよいのはそこだな。
懐かしのマルコム博士や、ヴェロキラプトル 「ブルー」の幼かった時代、ベンジャミン・ロックウッドと孫娘、マッドサイエンティストのヘンリー・ウーなど出演者もおなじみとりまぜて登場。
T-Rex、バリオニクス、トリケラトプス、ブラキオサウルス、アパトサウルス、ガリミムス、 コンプソグナトゥス などの他、今回はカルノタウルス 、アロサウルス、アンキロサウルス、スティギモロク (パキケファロサウルスかと思ってた)、さらに海のモササウルスに空のプテラノドンととにかく豊富な種類の恐竜たちがでてくるのがうれしいね!
これ見た後は「ARK:Survival Evolved」で遊びたくなりますよ!
もちろん内容が浅いというわけではなく、人間の深いエゴや私利私欲、生物兵器としての利用価値、驕りと探求心などドロドロした人間の浅ましさをクローズアップしてるのだけど、そんなのわからんという子供でも単純にどきどき冒険アドベンチャー気分で楽しめるのではあるまいか。
思うにこのシリーズが大好きなファンって、多分大好きな恐竜たちが生き生きと大自然の中で動いているのを見るのが楽しみな人が多数だと思われる。
そりゃあまりにも中身がないどたばた劇になっちゃうとひいちゃうかもしれないが、とりあえず一番興ざめになるのは恐竜の登場シーンが減ることだろう(笑)
この後この作品の評価がどうなるのかはわからないが、個人的には今回も楽しめましたよ。