なんというか、いかにも王道ホラーという匂いをプンプンさせてたので(笑)
な、割には優雅なバカでかい豪華客船の船上パーティの場面から始まる。
緩やかで色気のある歌声のなかで談笑し、ダンスに身を委ねるセレブな人々と退屈そうな少女。
ロマンスグレーの船長のようなおじ様がやさしくエスコートし、、、
と、ゆったり浸っていたらそれは突然キタ━(゚∀゚)━!
一瞬の大量虐殺事件:(;゙゚’ω゚’):ナニガオコッタ?
で、時間は大分経過してとある若者たち。船のサルベージ業者で働く仲間のようだ。
先ほどの惨劇が起きた豪華客船はそのまま行方不明になりいまだ見つかっていないという。
それを探しにいくんっすね!
あーなるほど、さっきのダンスピーポーがそのまま幽霊船の住人になるんだろうなと推測。
ガンガンにROCKを流して好奇心でバカ騒ぎする若者がでてきたら、間違いなく死亡フラグのセオリー。うむ、まさに王道の流れだ。
そして、それぞれのキャラに合わせた幽霊たちが現れ、時には語り、時には誘惑し、時には幻覚を見せていく。
ホラーと言っても、肉塊ドロドロ血飛沫ブシューのスプラッタ系は好きじゃない。
「SAW」のように見てる方が痛い痛い系もあまり。
なのでこういう心理的に迫る系のが好ましい(´-ω-)ウム
所々に心臓に悪いドッキリΣ(๑ °꒳° ๑)ビクッᵎᵎがあるのも良い。
んが、後半に明かされる事実!
あれ?これもしかしてホラーとはちゃう?
船で地縛霊化した幽霊たちが次々に怪異を起こし、宝物に目がくらんだやつらを取り殺していく、、というような流れをイメージしていたが、ちょっと違う。
いや、そういうとこもあるんだけど、そもそも最初の豪華客船の惨劇はどのようにして起こったのか?というサスペンス調に変わる。
少女の回想のような形から明かされていく謎の宗教集団とでもいうべき存在。
過去に同じように突然乗務員ごと消息不明になった豪華客船との関連。
思い描いていたのとは違ったが、意外と楽しめました。
でもまあ冒頭のシーンが一番印象的だったかな。以降はホラー感はほとんどないです。