宇宙ステーションである生体実験中に、不慮の事故により乗組員はアトキンズ博士を残し全滅。機体も破壊された。
サンプルを持ち帰らない限り脱出ポッドもロック解除しないという本部命令により、博士は決死の覚悟で取りに戻るがそれが結局命取りとなり、博士の乗ったポッドは空中爆発を起こし、サンプルは飛散することとなる。
そのうちのひとつは、ゴリラの動物保護区に落下し、人間との高度なコミュニケーション能力を獲得した一匹のアルビノゴリラの「ジョージ」が被曝してしまう。
宇宙空間で極秘に開発が進められていたサンプルとはDNAに強制的に変異を起こすウイルスで、このウイルスを浴びるとどうやら遺伝子変異で巨大化、凶暴化、肉体が異常強化されるらしい。
他にも別のところに落下して野生の狼、ワニも浴びたらしいが、、、、
ちょwww
ゴリラ以外はもはや原型が変わってただの怪獣だろう(笑)
しかも、一見キング・コングっぽくもあるが、ゴリラ1番ちっちゃいのな(′・ω・`)
このゴリラのジョージが主人公の一人といって良いでしょう!
元特殊部隊員で霊長類学者(どんな設定?)のデイビスがジョージに手話を教えたようで、二人はよき相棒となり、時には下世話なジョークも言い合う仲。
戦争で人間を信じられなくなった男と、密漁で人間に狩られて人間を信用できなかったゴリラ。。。ってどちらも信用できないのは人間なわけだな。
巨大化、狂暴化したジョージを危険生物として排除しようとする人間、利用しようとする人間。
。。。。やっぱ信用できないのは人間なわけだな。
、、、お!しかもニーガン様じゃぁないかっ!!
悪役っぷりが似合うなぁ。
まあ初めから荒唐無稽なパニックアクションだと思っていたので、思った以上にちゃんとストーリーはあったなと。
デイビスとジョージの種族を超えた絆がなかなか良い!
それにしてもやはり、欲に駆られて他人や生き物の命を平気で踏み台にする人間の姿は醜いね。( ´ ω `)⌒)_