最終日は鷹ノ巣温泉からもと来た方へは戻らずに、そのまま山を越えて米沢方面に出ました。
荒川に沿った113号線は、山道かと思ったら結構広く整備された走りやすい道路だった。雪もまったくなし。
途中道の駅「おぐに」と「いいで」に立ち寄ったら以外に良いおみやげがあったので、米沢につく前にクーポンを使い切ってしまったw
おぐにでは定番のおしどりミルクケーキを各種大量買い。いいででは渋いデザインと風合いの帆布バッグが気に入って相方とお揃いで購入。
そして昼前に上杉神社に到着。
米沢城本丸跡なんだけど、ほぼ水堀ぐらいしか面影は残っていない。
かなり久しぶりに来たので「あれれ・・・?こんなだったけ」とちと拍子抜けしてしまったのだが
謙信公
以前来た時はなかったと思う上杉 景勝、直江 兼続主従
上杉 鷹山公
「愛」の直江兼続公人形
など、彫刻の森のようになってますな。
とりあえず神社なのでお参りしましょう。別格官幣社(国に尽力した人物を祀る神社)でご祭神は上杉謙信公を祀ってます。
社殿の裏手にはお稲荷様も鎮座されてます。
上杉の神社なんだけど、元は米沢城。
と、いえば伊達政宗公が生まれた城でもあります。
室町時代から安土桃山時代まで伊達氏が治めて本拠地ともなっていたところですからね。
豊臣秀吉の時代に政宗は宮城の岩出山城に移されて、米沢は蒲生氏郷の支配下→上杉景勝の支配下=直江兼続入城→関ケ原敗戦により他地域を減封された米沢藩上杉氏の居城として明治維新までつながる。
上杉神社の掘の手前には「松岬神社」があって、こちらは上杉鷹山公が祀られてます。
「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」の名言を残した人ですね。
神社の脇から駐車場にかけては松が岬公園になっていて、こちらにも鷹山公の座像がどーんとあります。
他にも米沢牛の恩人の碑とか
公園内には彫刻作品も置いてあったりして。。。やはり彫刻の森!?
神社のすぐ目の前は「伝国の杜 米沢市上杉博物館」を見るのも楽しみにしてたんだけど、行ってみたら休館日でした(--;)
上杉伯爵邸のところに何やらおいしそうなカフェがオープンしたらしい看板があったので行ってみた。
門のすぐ右にあったのだが、休業日だった(;;)
とりあえず上杉伯爵邸の庭園をうろついてみた。
ここは上杉家14代の茂憲伯爵邸でした。大正時代に焼失後立て直された建築らしい。
ここは中で献膳料理もいただくことができます。
造りも雰囲気も仙台の旧伊達伯爵邸の鍾景閣に似てるね!
中に入ろうか迷ってたんだけど、なんか官僚のお偉いさんっぽい人たちがうろうろ出入りしてたので気が引けてしまった。
まあ当初の予定通り米沢駅前にある米澤佐藤畜産さんの直営レストラン「牛の恩返し 鷹山公」へ行った。
米沢牛の中でもオリジナルブランドの鷹山牛という数々の賞をとった優良牛を自社飼育してるところからなので信頼があります。
それをお得なランチで賞味できちゃう♡
いやぁ~本当においしかったです!
調味料も2種の塩、たれ、しょうゆ、山葵、マスタードなどいろいろ楽しめるようになっていて、しかもどれも合うので迷う~~~。
ああ、米沢へはこれを食べるために来たんだよなと。。え?
お店自体は席数少なく小さめで、駐車場は3台ほどしか止められなかったので、駅の有料駐車場に止めました。
ついでに夕飯にはすぐお隣の新杵屋で、名物駅弁「牛肉どまんなか」を買って帰りましたw
あとは帰るだけ。。。のところで高速ICのすぐそばに「道の駅 米沢」をみつけて寄ってしまった。
米沢でおみやげものを探すには一番良いスポットかもしれない。
小ぎれいな広い敷地内で農畜産物、惣菜、民芸・手工芸品、菓子類、飲料、酒類、つけもの、その他特産品いろいろ取り揃えてます。
米沢牛のレストランやフードコートなど軽食もあります。
ジャム・ドレッシング・飲む酢など有名デパートではおなじみなSAISON FACTORYて、そういや山形だったんだ。。。とびっくりする品ぞろえもありました。