昨日母を迎えにいくついでに、一緒に上野ではじまったばかりの「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」を見てきました。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-qD4o5S2zbXU/V6xno4fXJ9I/AAAAAAAAbm0/sILS7W0_eCE4rwPILl-Kl_milQJje7EKACHM/s144-o/blog_import_511143ff6fbb5.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/109425650485415836391/6145783680879368209#6317538329350318034″ caption=”SANYO DIGITAL CAMERA ” type=”image” alt=”blog_import_511143ff6fbb5.jpg” image_size=”307×400″ ]上野国立博物館の近くにある「東京都美術館 」にて。2008年 8/2(土)~12/14(日)まで。
フェルメールは17世紀のオランダの画家で、現存する作品は30数点といわれています。遠近法や光と陰などの使い方に独特なものがあり、私の大好きなダリもフェルメールをモチーフにした作品があります!
絵の具もちょっと特別なものなので、贋作か見極める時にも目安のひとつとなるそうです。
美術の授業などでもお目にかかったことがある作品もあると思いますが、ピンとこない人はWikiペディア などを見てください。
今回は、彼の生涯のほとんどを過ごしたというデルフトの他の画家たちの作品と共に、フェルメールのものは7点出展されています。
マルタとマリアの家のキリスト(所蔵:スコットランド・ナショナル・ギャラリー):1655年頃
Page URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AJan_Vermeer_(attr.)_-_Christ_in_the_House_of_Martha_and_Mary_-_National_Gallery_of_Scotland.jpg
File URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/bf/Jan_Vermeer_%28attr.%29_-_Christ_in_the_House_of_Martha_and_Mary_-_National_Gallery_of_Scotland.jpg
Attribution:Johannes Vermeer [Public domain or Public domain], via Wikimedia Commons
ディアナとニンフたち(所蔵:マウリッツハイス王立美術館):1655~1656年頃
Page URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AVermeer_-_Diana_en_haar_nimfen.jpg
File URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/af/Vermeer_-_Diana_en_haar_nimfen.jpg
Attribution:Johannes Vermeer [Public domain], via Wikimedia Commons
小路(所蔵:アムステルダム国立美術館):1658~1660年頃
Page URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AJan_Vermeer_van_Delft_025.jpg
File URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f9/Jan_Vermeer_van_Delft_025.jpg
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ワイングラスを持つ娘(所蔵:アントン・ウルリッヒ美術館):1659~1660年頃
Page URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AJan_Vermeer_van_Delft_006.jpg
File URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1f/Jan_Vermeer_van_Delft_006.jpg
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リュートを調弦する女(所蔵:メトロポリタン美術館):1663~1665年頃
Page URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AVermeer_-_Woman_with_a_Lute_near_a_window.jpg
File URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fe/Vermeer_-_Woman_with_a_Lute_near_a_window.jpg
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ヴァージナルの前に座る若い女:(個人所蔵品)1670年頃
Page URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AJohannes_Vermeer_-_Zittende_Klavecimbelspeelster_(1673-1675).jpg
File URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/67/Johannes_Vermeer_-_Zittende_Klavecimbelspeelster_%281673-1675%29.jpg
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また、来る予定だった絵画芸術(所蔵:ウィーン、美術史美術館)が作品保護のため出品できなくなったのでかわりに来たのがチラシになった
手紙を書く婦人と召使い(所蔵:アイルランド・ナショナル・ギャラリー):1670年頃
Page URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3ADublinVermeer.jpg
File URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/2b/DublinVermeer.jpg
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他にピーテル・デ・ホーホやカレル・ファブリティウス、ヤン・ファン・デル・ヘイデンなどなどが展示されているのでそれぞれの違い等を見比べてみるとおもしろいでしょう。
平日でもそれなりに混んでいましたよ~~~。土日だとどういうことになるのか想像もつかない(ーー;)
ちょっと待てば一番前でみられたのでいいほうなんだと思われ。。。
また。結構小さい絵もあるので、双眼鏡などを持って行くといいかもしれません。
また、11/1(土)~11/3(月/祝日)の間、同じく東京都美術館にて「フェルメール展 記念映画会」と称して「オランダの光」と「真珠の耳飾りの少女」を午前、午後各一回ずつでどちらか上映されます。
チラシがくしゃくしゃにならないように、「小路」のクリアファイルを購入してはさんで持って帰ってきましたw。380円だったかな?
外は汗だらだらの猛暑でしたが、こういう時美術鑑賞しながら涼むのもいいものなのだ!
一般料金は1600円とそれなりにしますが、2人以上ならこういうところ で金曜限定ペア得ナイト券なんかを買っていくとちょっとお得かも。