さて、ゲームプレイ自体は、過去記事で書いた通りMacでも問題なくできるのだが、ゲーム内で記録した動画は「.avi」形式にも関わらず、そのままQuickTime Playerで見ることはできないし、iMovieやFinal Cut Expressなどに取り込むことさえできない。
どうやらWinに特化した保存形式になっているようで、Macで扱うにはエンコードする必要がある。
以前はToastというソフトを利用していたが(有料)、現在は通信教育と同時に学割購入したAdobe Creative Suiteについてきた「Adobe Media Encoder」というのを使っている。プレビューつきで進捗状況を見ながらも動作が軽くてさくさくできちゃう。
が、実はこういう有料の高いソフトがなくても、Macに標準でついてきた「MPEG Streamclip」というのがなかなか使えるのだ。
もしインストールされてなかったとしても、無料ダウンロードできる。
海外ソフトらしく表示は全部英語だが、使い方はいたってシンプル。
以下は、以前ゲームをフルスクリーン表示でプレイしていたため、モニタサイズに合わせて横広がりな映像になっていたのが、保存時に何故か4:3に無理やり縮められて縦長になっていたのを直しながらコンバートした方法です。
まずはダブルクリックで、アプリケーションを立ち上げる。コンバートするファイルをそのままドロップ。
Editメニューより、正しいアスペクト比を選択する。
すると、このように縦長だったのが横に引っ張られて全体の比率が変更される。実は私の環境では通常ワイドの16:9でさえなく、すごく変な割合であったため、逆にちょっとおでぶになってしまったが(ーー;)モニタ設定により異なると思われ。。。
あとは出力するファイルをMacで扱える形式にすればOK。この辺は画質やファイルサイズと相談してお好みで。
もっと細かい設定のカスタマイズも可能。
コンバート後はアイコンも内容がわかるようになります。
とりあえず一つコンバートしてみて設定を決めたら、あとは「Batch List」を使えば、まとめてフォルダごと複数の変換を連続してやってくれるので便利。
このソフトだけでも編集もある程度できるとは思うけど、後は使い慣れたソフトがあればそっちに持ち込んだほうが楽かな。
ただ、変換の方法にもよるのかなんか音声がおかしくなってしまった。そのへんはもっといじりたおす必要もでてくるかもしれない。