なんだか どーにもしょうがなさそうなB級映画が見たくなった。
そこで、以前オークションでまとめて購入したB級映画DVDセットの中から「エド・ウッドのX博士の復讐」を選択。
B,c,d,e….級映画の巨匠(?)と言えば、エド・ウッドだろうと(笑
正確には、製作はケネス・G・クレインとなっている。他にどんな作品があるのかぐぐってみると、この方も。。。(苦笑)
ただ、脚本はエド・ウッドが主に筆をとったようですよ。B級XB級=?級?
ある意味十分期待に答えてくれました。。。突っ込みどころ満載という意味でね(ーー;)
日本語字幕つきですが、画質と音質はむっちゃ悪い。大きな画面で見ない方がいいかもしれない。
まず、ロケットを打ち上げちゃうくらいの宇宙科学者の権威ありそうな人という設定ではじまるが、実は植物学者という、のっけからよくわからない設定。(最初の場面て存在意義がないような)
エド・ウッドの関わる作品にしては、セットがしっかりしていて、なかなか大掛かりな設定なのだが、どうにも臨場感がまったくないのが不思議なくらいでおもろい。
途中のエピソードや登場人物との関わりも、伏線になってるようでなってないよーな、わけわからんことが多い。
そして、突然日本へやってきます!!!
外人から見た日本という妙な要素てんこもり~~~(笑)
和風旅館、着物、軽井沢、、、浅間山は噴火しまくってるし、噴火というより爆発だなありゃ。
てか、そこ軽井沢じゃあないでしょう?(爆
どこぞの山奥をドライブしてると思ったら、ふいに背景に出て来たのは箱根のよく知ってる場所だったり。。。
ま、一応本当に日本には来てますが(^^;)
子供の頃から泳ぎが得意で、アクアラングなんぞいらん!と豪語していた博士の泳ぎが、どうみても無様なカナヅチの人だったり、意味もなくポロンもあるよなサービスショットが混ざってたり、なにがやりたいんだか。
そして、、後半マッドサイエンティストぶりが発揮されてくるのですが、ここからはもうギャグとしか思えん!(爆)
あやし~~きぐるみのぉ~~怪物がぁ~あるくよぅ~~~~♪
題名も、なんでこんなのにしたのかまったく意味不明。博士の名前はハッキリ明示されてるし、別に復讐劇は関係ありません。
ところで、ベシキュローサの形がどうみてもおかしいのですが??? どうみても違う者をモチーフにしとるな(ーー;)
なにかに突っ込みまくりたくなった時におすすめの映画です。?