これ、以前にみたことあったわ(「・ω・)「
大統領と官邸に並々ならぬ興味を抱く11歳の少女と、警護のシークレットサービスの任務につきたかったが、面接で落とされたやや情けない父親が主人公のお話。
アメリカ合衆国の現職大統領は、中東のアメリカ軍隊を引き上げるための条約を結ぼうと政策を進めるが、内外でいろいろな問題を抱えていた。
そんな多忙な最中に、民間見学ツアーの日に合わせてホワイトハウスにテロリストが紛れ込む。
襲撃の直前にうっかり離れ離れになってしまった親子の運命やいかに!
裏切り者は誰だ!
←結構すぐ分かるが(笑)
前見たのに気づいたのはこの少女の顔が、なんとも個性的だったせいもあるかな。
おしゃまでおしゃべりで、怖がりながらも肝が太く冷静。
しかし、どうにも救いようがないのは、アメリカのマスコミって馬鹿なの?
どうしようもないほど馬鹿なの?
完全閉鎖された時点での動画があるということは、そこに閉じ込められている可能性が高い。
しかも投稿者が幼い子供だとまで分かってるんだから、捕まるのも時間の問題と子供でも分かるっしょ?
現時点でまだ占拠真っ最中だと知ってるはずなのに、ご丁寧にフルネームと写真まで堂々とアピールして、犯人たちにも教える必要性がさっぱりわからん。
犯人と繋がってるか、その子に個人的な恨みがあるか、相当おめでたい人迷惑な馬鹿以外にありえん!!
そして、多数の人質の命が危機にさらされ、激しい銃撃戦が行われている官邸周辺に群がりワイワイ報道合戦を繰り広げるマスコミたち。。。
ほんと、どーしよーもないヽ(´Д`;)ノアゥ…
あまりにも酷すぎてただひたすらムカムカする。
軍隊の行動もあまりにも雑でろくなもんじゃない(≖△≖✿)
こんなんじゃアメリカ国民は何を信じれば良いのだろうね。
全体的なストーリーとしては、米国に個人的な恨みを持つやつが、金で仲間を集めてホワイトハウスを占拠して諸外国にミサイルぶちまけてやろうというハラハラドキドキの犯罪アクション映画。
犯人との心理駆け引きや逃避行と友情や家族愛などを描いてるはずなんだが、マスコミ対応のひどさの方にどうしても意識がいってしまう。
でも、米映画って結構こういうパターン好きだよなぁ。
後半はもはやシリアスな顔をして見せるギャグの域とも言える。
なんとなく良い話のようにまとまっているが、やはり世間は馬鹿ばっかという印象が強い。
そして、将軍が、一番ワルな顔に見えてつい黒幕は本当はこいつなのだは?と思い続けてしまった(笑)