後数日で終わりという映画を立て続けに3本一気に見てきました。
まずは「オズ はじまりの戦い」。
『オズの魔法使い』の誕生秘話といった感じのようだが、そもそも原作自体読んでいなかった。(ーー;)
なんとなくビジュアル的に期待があったので。。
さすがにディズニー映画だけあって、期待を裏切らない作り込み。
特にオープニングの立体紙芝居的なはじまりが非常によかった!(←本題に入る前w)
最初の方のモノクロのサーカス場面も、昔懐かしい白黒時代のおもむきがあってよかったし、それが続く目に鮮やかな花々咲き乱れる風景を一層眩しくしていた。
雰囲気的には「アリス・イン・ワンダーランド」に近いものがある。。。。まあそれもディズニー映画だったからね。
ドワーフやノームのような人々も登場して、映像的にかなり好み。
カメラワークも随所で効果的に演出されていてお見事です。
オズの無責任なドン・ファンぶりにはあきれるし、ちょこちょこと入るユーモアもスパイスが利いてくすりと笑わせてくれるし、登場人物はかなりCGや編集が入ってるのに浮いてない一体感がある。
陶器の球体関節人形というのもなかなか。。
前半がかなりぐいぐい引き込む映像のオンパレードだったので、途中からやや間延びしてしまった感もあるけれど、CGで作り込まれた風景なども参考になりました。
夢もあり、安定して楽しめる映画だと思います。エンドロールがすごいことになってるのも笑えた(^^;)
あの陶器の人形が実物化した!?と思ったら、陶器製じゃないやん(ーー;)しかも結構お高いのね。