最近はほんと、なんでもかんでも「3D」になってるなぁ。ほとんど観た後で「別に3Dでなくても良かったな」と思うことが多いんですが。。。
ちょっと自分が疲れモードだったので、あまり肩の凝らない映画でも楽しむか。と思って見に行ったのが「タイタンの戦い」。
3D上映は2D料金にプラス300円かかるんですが、レディースデイなど割引料金の日も、その安い料金に300円たせば見れる。となると、なんとなく3Dの方がお得な気がしちゃって(笑)
相変わらず予備知識を持たずに観ました。
題材がギリシャ神話で特撮だし、なんとな~く「そんな感じ」だろうと。
で、ちょっとすすんだとこで、「お?アバターだ!」と。それ個人名称じゃないって、「サム・ワーシントン」というアバターの主役を務めた俳優さんです。
てか、アバターみた時には「お?ターミネーターだ!」と思った記憶があるから、人間適当なものだ(ーー;)まあ、特徴のある顔立ちということで。。。
話の内容的にはやはり「そんな感じ」ではありました。(^^;)
個人的に一番のみどころは「妙にリアルなペガサスが見られる」と。なんか、ほんとにいそうよ。
悪くはない。悪くはないけど、最新のCG技術を駆使してるのに、なんか「十戒」とかに通じるようなノスタルジーもある。と、思ったら、一種のリメイクなんですね~~。
監督曰く、『聖闘士星矢』へのオマージュでもあるらしい。。。
だいたい神話に出て来る神々って、結構自分勝手で、時に残虐で、人間臭いんだよねぇ。人間以上にエゴむきだし(笑)でも、だからこそおもしろいのかもしれない。
この映画でも、自分で「俺は神だ!」と言わないと神にみえないほどもろ人間っぽい。
やっぱペガサスですな!!(笑)
登場人物では、古参の兵士と、飛び込み参加した猟師の二人がかっこよかった。
あ、忘れるとこだった。
3Dとしては、今回もいまいち。
一番効果があったのは、出だしのCG部分ぐらいで、実写部分は3Dであることさえ途中で忘れてました。
3D作品でアニメーションが多いのは、やはりそっちの方が生かせるからなんだろうなあ。
1981年公開、初期特撮の巨匠、レイ・ハリーハウゼンの手がけた作品。本作品はこのリメイクです。
[amazonjs asin=”B003OTDYPM” locale=”JP” title=”タイタンの戦い DVD”]怪物やシナリオなどは変わってるようですが、「ああ、こんなのいたいた」と雰囲気を残してるものもある。