12月は見たい映画がいくつかあるのですが、事前に映画館で予告編を繰り返しみて「これ見るぞ」と即決めてたのがこの2012。
基本的にこういうスケールのでかい迫力のあるCGって好きなんですよねえ。
最近、やたらとまた世紀末ものが増えて来て、内容的にはいまいち新鮮味が感じられなくなってきてはいるのですが。。。
部分的な破壊や自然の驚異などはいろいろありますが、なんといっても「大陸そのものが崩れて沈んで行く」ということで、ものすごいことになってきたぞと(笑
根本的なテーマは「マヤの予言」というものですが、ストーリーが進むと、そんなこと忘れちゃうぐらいに影が薄くなる(ーー;。どちらかというと地質学がメインといった感じですな。
内容的には、人類愛というより親子の情愛を描き出している。特に「父親」というものの姿を。
生き残るという思いを捨て去り、静かにその時を待つ人々の姿のほうが印象的ですね。
もうすぐ世界が滅びるというのがわかったら、あなたならどうしますか?
CGは期待通りのものすごいものが連続で、やはり大画面でみたいもの。
極地的ではなく、世界全体で起こる滅亡へのカウントダウンてことで、特徴のある世界各国の破壊されて行く状況が見られます。
ローマはちと、、、合成だぞ!っていうのがみえみえなのですが。
んが、あちこちの国の様子がいまいちつなぎが悪いのか、流れ的にはちょっと不自然さを感じるとこはある。
なんだかこまぎれな印象を受けるのはわたしだけ?
世界が滅びるのが確実と判断された時、ノアの箱船計画が科学の力で再現されます。
とはいえ、救える人口や他の生き物などの数はどうしても限られてくる。生き残るチケットを手にすることができるのは誰か?
これがねえ、、、わかるんだけど、最後まで見終わった後もやはり納得がいかないものが(ーー;
そりゃ救いはたしかにあるけれど、そもそも船までたどり着ける人は最初から限られてるし、結果的に生き残ることができるのはそういう人たちか。ああ、やっぱそうですかと(笑
ストーリー的にはまあ、こんなもんかな?という感じですが、ど迫力CGは大きなスクリーンで見る価値はあるんじゃないかな。
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