仙台:変わって行く八木山動物園の動物たち

東日本大震災

訪れた動物園などの記事は、普段Travel系ブログに書いている。

しかし八木山動物園に関しては、年間パスポート所持でしょっちゅう訪れていることもあり、どうせならいい写真が集まったところで集大成で書こうと思ってました。

既に撮り貯めた写真は数百枚。うちある程度気に入ったものをアルバムの方に「八木山動物園」アルバムとしてアップしてます。

で、撮り貯めるのはいいのだが、その間には大震災もあったし気がつけば撮影した動物が既に没して新しい仲間になってしまったり、生まれた子供がどんどん成長していったりしてるわけだ(汗)

例えば、通い始めたときはアフリカ園にいたキリンは「アキコ」一匹だった。

それが去年の後半にいったら小さなキリンが一緒に居たので、てっきり知らぬ間にお見合いでもして赤ちゃんが生まれたんだと思っていた。

まあ確かに1歳だったからまだ子供なんだけど、実は山口県の徳山動物園からもらいうけてきたらしい。それが「ユウキ」で、16歳の年の差があったにも関わらずカップルとしての期待もあったようだ(笑)

しかし、先日訪れた時に天気がよいにもかかわらず屋外にはいなかった。そしてまたちょっとして訪れた時にはユウキ一匹になっていた。

5/19にアキコはこの世を去っていました。。。

スマトラトラも去年は「リップ」が居たのですが、12月付近から屋外展示場にいないことがしばしばあった。12月にはやはり亡くなったそうです。

その後しばらく空白の状態があり、あの震災。そして4月になってホノルルから”ケアヒ”がやってきた!

最初のうちは慣れないせいか警戒心が強くて薮に息をひそめるように隠れていたのですが、最近は堂々と姿を現すようになりました。近々カップル期待でもう一匹来園の予定だそうです。

ちょっと地味なとこにいるビーバーも去年は2匹で元気に泳いでました。

が、5月に四つ子が誕生!!
と、思ったら生まれるまえにお父さんビーバーがお亡くなりに(;;)母子家庭奮闘中です。

レッサーパンダも最初見たときは数匹いたのが、いつのまにかだんだん減ってコンタが寂しくなっていたところ、福井の西山動物園からシュララちゃんがやってきてちょっとほのぼの。

おサルコーナーでも、今年ブラッザグエノンとワオキツネザルの子供が生まれて元気一杯飛び回ってますね。

ホッキョクグマもほんとは震災のちょっと前からカイとポーラが同居を始めて、とっても仲が良さそうな様子に繁殖を期待してたんですけど。。。

再開時にはすでに離れてましたね(;;)

この1年見守ってる間に、他にも器量よしなラマの子供が生まれたり、ゾウが亡くなったり、カンガルーやタヌキも大繁殖してたり、気づけばそれぞれ大きくなってたり、また減ってたりと結構変化が激しいです(^^;)

やはり生きてる以上いろいろあるんだから、ある程度こまめにまとめていかないといけないな~と思いました。反省。。。