はい、長い間日本も含む映画ファンに愛されるSFアクションです。(見るのも何度目か。。)
特にこの2は一番印象に残る場面が多い気がする。
1作目でサラを殺すために未来から派遣されたターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)がまた帰ってきた!今度は味方だお!
まず最初にターミネーターといえばこのイメージ!のお馴染みのスタイルが出来上がるまでの様子が描かれる。感情もなく物資を奪っていく様子が人間離れしているが、敵役のT-1000(ロバート・パトリック)の方がより非人間感が強い。
サラは1作目の後、誰にも未来の話など信じて貰えず、サイバーダイン社への爆破未遂事件を起こした挙句、精神病扱いされて犯罪者病棟に監禁されている。
ジョン・コナーは養父母の叔父さん叔母さんの元に預けられて育ったが、実の母を慕い尊敬している。
が、武器やハッキングなど戦闘技術を母から受け継ぎ、周囲からキチガイ扱いされる奇想天外な妄想話を繰り返されるという環境に晒されたせいか何度も補導歴のある手に負えない悪ガキとなっていた。
最新型のT-1000は、自由に姿かたちを変えられる液体金属。
撃たれようが切られようが直ぐに穴を埋めたりくっついたりしてダメージは与えられない。
粉砕されても再生されちゃうんだから、電気系統破壊されたら機能停止してしまう旧型のT-800が歯が立つわけはないんだよな(;´Д`)
しかし、ますますパワーアップしたサラ・コナーの逞しさが半端ない!
特に美人というわけではないが妙に印象的な顔立ち。むきむきのアマゾネスボディでもないがそんじょそこらの兵士でも適わぬタフガイ。
ズバリやっていることはめちゃくちゃなんだけど、ターミネーターがちゃんと少しずつ学習していくとこが微笑ましい。
この2の肝はやはり、しっかりしているようで寂しかったんだろうなと思われるジョン少年との交流。
ぐれてたくせに、人間の命を尊重して時には涙を流しターミネーターを教育しようとする。
親指を立てて沈んでいく最後の場面はあまりにも有名ですな。
レディプレイヤーでもさりげなく出てすぐ分かったw
ちなみに「I’ll be back」は1作目も2作目も出て来るんだけど、結構何気ないところで使われてんだよね。
昔の記憶ではどれかのラストシーンで出てくるもんだと勘違いしてた(@゜Д゜@;)あれ?
しかしこのジョン少年(エドワード・ファーロング)、当時はすごくきれいな顔立ちで大人びていて過カッコイイなあと思ってたんだけど、その後、薬中アル中漬けになって、離婚裁定で揉めたり暴力沙汰を起こしたりとどんどん堕ちていってしまったようですね。。
大人になってからの写真はどれも不健康そうで美少年の面影がすっかり消えてしまいもったいない。