港倉庫での激しいバトルシーンから始まる。
FBI捜査官のジョン(ジェイソン・ステイサム)と東洋系のトムは仕事の相棒であると共に家族ぐるみの親友でもあった。
二人はこの埠頭でのマフィアの抗争中に、伝説の殺し屋「ローグ」と呼ばれる男に遭遇する。
追い込んだが逆に危機に陥ったジョンを救うためにトムが撃ち、傷ついたローグは海へ落ちる。
何日かたったある日、謎のマスクの男にトムの一家は惨殺され、家に火をつけられた。。。。。
さあさ始まる復讐劇はだれのため!?ლ(◉◞౪◟◉ )ლ
怪しい日本語と、日の丸のネオンに倶利伽羅悶々で坊主のお兄さんたち。
如何わしい退廃と堕落の巣窟は日本のヤクザのシマらしい((( ;゚Д゚)))
いやいや、こんな明らかな皆さんが、自分たちの経営してる店で、こんな派手に集団で遊び回っては、、、ないだろな。
どうやらサンフランシスコの縄張りで争っている日本ヤクザと中国マフィアの抗争が軸になってるようだ。
ん?サンフランシスコでFBIが追ってるのは、東洋人同士の悪の対立?
日本ヤクザの頭、シローに石橋凌、中国マフィアの頭リー・チャンにジョン・ローン、名もなきヤクザにケイン・コスギなど、なかなか渋い配役。
ジェイソン・ステイサムとサン・カンは『ワイルド・スピード』シリーズでもお馴染みだね。
でも1番の主役はジェット・リーなんだな。
ストーリー的にはかなり荒唐無稽。
アジア系二大勢力をぶつけて戦わせようとしてるのは分かるが、まあよくある外国人が勘違いしてる日本文化のオンパレード!
パロディだと思えばそこそこ楽しめます(˙꒳˙ )͟͟͞͞ =
しかしどちらもアジア系俳優を寄せ集めてるので、一緒くたになるとどちらがどちらだかよく分からん乱闘に。
どんでん返しがあるのは面白いけれど、そうなるとジョンってかなり鋭いなと思ってたが、実はただの馬鹿なの?( ᐙ )
しかも言い訳もたどたどしく女々しいし。
なんとも腑に落ちない点がたくさんあり、気持ち悪い終わり方。
何かが悪い方でも完結した後味の悪さではなく、じゃあなんだったん?という変な気持ち悪さ。
とにかく派手なアクションシーンを詰め込みたかったのだなぁと。