猿の惑星

SF

ここ数年、繰り返し観たい名作をちまちまと買い集めていたのですが、この「猿の惑星」シリーズもそのひとつ。
順番にまた見ていこうかな~と思っています(^^)

まずは1968年に公開された1作目。。。て、もうそんな古かったんかいっ! え~っと、まだ生まれてませんね(笑)

多分地上波の放映でTVで見たんだろうと思うけど、最後のシーンはすごく頭に残ってました。

今見ると、現代みたくCGバリバリの時代ではないし、映像や舞台や音楽などにもアナログ感が漂うのだが、やはりこのアイデアは斬新だったよなぁ。

SFといえば近未来にだいたい設定されるものだが、この映画は現代から2000年以上後の世界という、ひじょーに遠い未来なんですよね。

とてつもなく遠い宇宙の彼方へ旅をしてきた浦島太郎たちが不時着した荒廃した世界。
そこでは人間たちが原始時代へと逆戻りしており、高等知能を持つ生命体は進化した猿類。
とはいえ、コンピューターや科学に管理される機械的な未来ではなく、むしろ現代よりも遅れてるという。。

保身の為に敢えて目前の現実から眼をそらし、詭弁を振り回して証拠も揉み消そうとする輩たちには、なんか政治の裏側をみせつけられてうようで嫌な気分になりますが、真実を追究して発展していくことがすべていいことではないと暗に物語っている面もあります。

ああ、懐かしいジーラやコーネリアスたちと再会できましたよっ♪
これだけ特殊メイクをほどこした群衆を準備するのも用意なことではなかったろうに(ーー;)
うん、やっぱり今みてもこの映画はおもしろい! 多分続編へと続く。。。

猿の惑星 [DVD]

猿の惑星 BOX SET [DVD]/チャールトン・ヘストン,キム・ハンター,ロディ・マクドウェル
¥15,540
Amazon.co.jp
タイトルとURLをコピーしました