G.W.初日に笠間へ行ってきました。
まずは「常陸国出雲大社」
島根の出雲大社より御分霊をいただいた由緒正しい神社なんですが、2015年に本家との騒動があって現在は独立宗教法人となってしまいました。(詳しくはネットで検索すればいろいろ出てきます)
なんというか、非常に現世の運営や利害的なとこでがちゃがちゃしたのは残念ですが、御祭神の大国主神が鎮座していることは変わりなく、お参りの作法も独特の出雲大社と同じ「二拝四拍手一拝」
大きなしめ縄もあります。
奥に見えるご神像の手のひらには、ちっちゃな薬神神社が乗ってます。
どうも縁結びが協調されがちなんですが、境内にも少名彦那神を祀った薬神神社、龍蛇神を祀った龍蛇神社の御社があり、病気平癒にご利益があると思います。
お守りも一般的な病気平癒守以外に薬神守、心身健全守、安産守、そして癌に特化した癌封守があるのです!悪病退散札や血の道の障りなどには龍蛇神札などもあるので、身近な方の入院や闘病に神頼みとは言わなくともちょっとした心の支えにでもなるといいなあと思います。
また、ガラス工房を持っていてグラスや飾り物などもあるのですが、御富貴玉という各方角を守る五色の天然石と浄化の水晶をつなげた、虹を家の中に呼び込む吊るし守りも良い感じでした。
そこから少し町の方へ戻って、笠間焼の陶器市「笠間の陶炎祭(ひまつり)/4月29日~5月5日」を覗きに。
以前益子の祭りは行ってすごい混雑でしたが、同じ時期に被っていたんだね。
狙っていったわけではなくて、通りかかったら看板があって気づいたのだが開催日初日。
結構な人出があったようで、臨時のちょっと離れた公共施設の大駐車場から市営バスで会場へ。
こういうテントが並んでそれぞれの商品を並べているので、雨の日だと大変そうだなあ。
食べ物関係の出店も豊富。カフェ、パンケーキ、そば、ハンバーガー、ピザその他多数。
陶芸を売ってる店の一角がカフェになっていたり、陶芸家たちが食べ物作ってるところもありました。
展示している作品で抹茶が飲めるところがあったり、ごはん茶碗を買うと卵かけごはんがその場で食べられるところなど面白い企画もありましたよ。
陶芸家の作ったさまざまな土面オークションなんてのもあります。
作り手さんたちの顔が見えるっていうのも良いですよね。
今回は渋くてかわいらしいぐい飲みを購入してきました。
益子「陶器市」と行き来できるシャトルバスなんかも運行されてましたが、市内のつつじ祭り会場や笠間稲荷などへ行かれる循環バスがなんと無料だったので、前回駐車場がわからなくて立ち寄りを断念した「笠間稲荷」にも足を延ばしてみました。
日本三大稲荷のひとつと言われる(伏見稲荷以外の2社は諸説ありだが)
ご祭神は宇迦之御魂神。
あくまでお稲荷さんがキツネなわけではなくて、稲荷大神のお使いとしてキツネの像がたくさん見られます。新旧複数味のあるものがたくさん。
おみくじもキツネの張子型がありました。ちなみに鹿島神宮には鹿タイプもあったので、最近のはやりなんでしょうかね?
また無料バスでひまつり会場に戻って、夕方までお店をあっちこっち覗いて帰りました。一応会場マップはあるんだけど、中でまわってるとどこを通ったか迷います(^^;)