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3日目は、まだ空が暗い早朝にホテルを出発してアンコールワットに向かう。
狙いはアンコールワットの背後から昇るサンライズ鑑賞であるが、この雨季の期間は正直まともに見られないことも多くて、6時までにだめだったらあきらめるということだった。
それぞれ思う場所に陣取り、雲が多い空を不安気に眺める。
徐々に空の色が変わって、アンコールワットが影絵のように浮かび上がってきた!!

そこには今までみたこともないような大自然の魔術が繰り広げられていた。

なんという美しさであろう!燃えるような朝焼けに、雨季の恵みの池が影を反射させる風景はただもうため息。

水辺には、ゆっくり草をはむ馬とよりそうカップル。これはもう一枚の絵画そのものではないか。。


日が昇るにつれて、空の色も刻一刻と変化していく。


すっかり周囲が明るくなって、道や建物が判別できるまで魅入られてしまいました。



実はこの美しい朝焼けの風景が見られたのも2週間ぶりとか!本当についてました。

朝日の反対側を振り返れば、暁の月がしらじらと。。

一気に疲れも吹っ飛ぶ素敵な体験でした♪
この後いったんホテルに戻って朝食をとった後、支度をして最後の観光へGo! 最終日は郊外の遺跡巡りです。
まずは通りすがりにある沐浴場「スラ・スラン」。王が沐浴したと言われる聖なる池です。池といってもとんでもなくでっかい。


そして、クバルスピアンに行く途中に通りすぎたプレループ (Pre Rup)へ。

ヒンドゥー教寺院であるが、昔ここで火葬が行われていたということで、それが名前の由来にもなっている。ガイドさんは「火葬場」と説明してました。
961年頃、ラージェンドラヴァルマン王による建立。

赤いレンガ造りが特徴的。この次期以降は建築材料が砂岩に変わっていくので、レンガを主に使った最後の巨大寺院でもあるらしい。
そして、やはり急峻な階段が(ーー;)


えっちらおっちら登りながら周囲を見下ろせば、幾重にも壁が張り巡らされているのがわかる。
なんか戦国時代の城みたいだね。

途中にはせり出した部分もあって、その上にたって見下ろせるのだが、見ての通り柵も命綱もないので高所恐怖症の人にはおすすめできない(ていうか、階段自体が恐怖だとは思うがw)


こんもりと山のような形をしているますが(草生えてるから余計にね)、ピラミッド型という建築様式だそうな。
狛犬、というか沖縄のシーサーのような対の獅子である「シンハ」も各地でみられますねえ。
一緒になって下界を眺める。

赤い壁も独特な雰囲気ですな。

一枚岩とは違ってレンガを彫ったもの。デヴァター神かな?さすがに劣化が激しいようだ。

ちなみにこのプレループも夕日の名所だそうです。プノンバケンよりは空いてるらしいですし、山登りしなくてすむしなので、いいかもしれませんね。
さらにバスで移動してバンテアイサムレ (Banteay Samré) へ。
12世紀前半に、アンコールワットを建てたスーリヤヴァルマン2世の時代に建てられたヒンドゥー教寺院です。



外壁がとても高くて行く手を阻んでるようですが、その名も「サムレ族の砦」という意味だそうで、ポル・ポト政権時代には刑務所としても使われていたとか。う〜ん、そういう雰囲気ありますね。

参道のテラスは上から見ると十字の形をしています。なんでかというと、、の説明の内容を忘れた(ーー;)だから早くまとめるかメモしとかなきゃいかんのだ。

テラスから見張るシンハ像たちは、みんなおしりにすっぽりと穴があいてます。
ガイドさんの説明によると、その部分に高価な宝石がはめ込まれていたから盗まれたのだとか。


近くで見ると、なんだかトゲトゲが生えていていかめしい。余計に刑務所のようだ。

簡素だけど彫りが深いレリーフ。長年風雨にさらされて飛び出た部分はかなり磨耗している。


遠目からみるとアンコールワットにも似ている気がしたが、近くでみたらまた全然雰囲気が違う。
ファンタジーの世界にも出てきそうなゴシックな雰囲気の建物が、濠のような深さのある周辺に浮くようにつながっている。


まるで額縁のような外壁沿いの回廊。


一番奥へ抜けてみた。逆側の参道は簡素で寂しかったので、彫刻を眺めて戻る。


お、猿が阿修羅のおしりにかみついてるっ!?
アイテテテテッと聞こえてきそうなコミカルな動きがいい。だいたい一方の手の位置が。。。

実はこの側面にこそ、有名な横たわるヴィシュヌ神のレリーフがあったらしい。。。。またやっちまったな。
だって、個人的にはこっちのほうが気になっちゃったんだもん(ーー;)
夕方には飛行機で飛び立たなければならないので慌ただしいですが、午前中にもう一箇所、バンテアイスレイに行きます。





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