SMALL WORLDS Miniature Museum-1

東京都

今回東京へ出たついでにどこに寄ろうかなと考えて、方向は全く違うけど前からちと気になっていた「スモールワールズ」に行ってみようと。

もともと東部ワールドスクエアなんかも好きで何度か訪れてますが、最近ジオラマもはじめたことで、技術的、アイデア的に参考になるんじゃないかなーと違う目で見られるんじゃないかと。

有明物流センターというドでかい倉庫みたいなところで、お台場とか近い江東区の埋め立て地帯なので交通の便はややめんどくさいんですけど。。。

電車だと乗り継ぎが面倒なので、東京駅から1番の都営バスに乗ってすぐ近くまで。結構本数あって便利です。
1Fが受付と土産屋で2Fがカフェなので見学するのはほぼ3Fのみ。でも広い。


キャトルミューティレイションかと思いきや牛がUFOに吸い込まれる場面(笑)館内のあちこちにもちょこっとした小作品があるのもよい。

到着が昼過ぎくらいだったので、まずは腹ごしらえから。2Fのカフェにもジオラマ展示あるよとのことだったので、食べながら眺められるのもよいかなーっと。

結構広めの飲食スペース中央付近に、「Nightlife in Japan(日本の夜景)」の大きなジオラマがあります。
カウンター脇にはかわいらしい水道を軸にしたジオラマも。
ウィンナーをメインにした軽食やオムライスやお子様ランチなどがあります。
ナポリタンを選んだんですが、、、うーん、なんか袋に入ったレトルトを温めたみたいな味でイマイチでした(ーー;)
ちなみにドリンクつきチケットもあって100円くらい安くなるので(それにした)、ホットドックとドリンクでもよかったかな。

城が2つ、鄙びた日本の四季、工場地帯、夜景の街並みなどが盛り込まれていて、数多くのシャンデリアのような天井照明が幻想的なムードを高めている。
入り口付近にもちょこちょこっとスペースはあるが、2Fはほぼこの1つが見どころ。

そのまま3Fへあがって、さあいよいよです。
エントランスのSMALL WORLDSの文字はくりぬきになっていて、内部には木製立体パズルが詰め込まれていました(1Fのショップでいろいろ売ってます)

まず最初は「宇宙センターエリア」
定期的にシャトルの打ち上げでカウントダウンとともに空へ飛び立っていく様子がみられます。
なんと、この宇宙空港は「超時空要塞マクロス」などを手掛けた河森正治監督がプロデュースしているらしい。

駐車場や建物エリアがあったり、足場をくみ上げた個所があったり

見てるうちにスペースシャトル打ち上げが始まるアナウンスがあったので。。。

細かいところでは、管制塔の中にも人がいたり、川にはなぜかワニっぽいのがいたり(どこを想定?)

未来的なエリアがあったりとなかなか見ごたえがありますね。

協賛なんでしょうか。アート引っ越しセンターの未来予想図みたいなコーナーも充実w

火星探査機みたいな展示を多くの人が見てる場面とか。なんとなくこういうのわくわくしちゃいますね。

タカラトミーの変形合体ロボット玩具のダイアクロンコーナー。
私はなじみがなかったけど、1980年代からあるらしいのでおじさんも新シリーズの若い男子もわくわくしちゃうかも。

お隣はリアルとファンタジーが入り混じった「世界の街」エリア。

ここも動かすボタンがいっぱいあるので、何が動くかお楽しみに。電車もあちこち走り回ってます。

細かくみていくと、思いがけないところに人が乗っていたり妙なオブジェがあったりします。

ここの楽しみ方としてもう一つ、3Dカメラを使った自分の全身カラーフィギュアを作れるというプログラムがあります。(後日完成後郵送受け取り)
住民権つきプランというのもあり、出来上がった自分のフィギュアをスモールワールズ内に飾ってもらうことも可能。それなりにお値段しますがやってる人も結構いましたねー。

正直このエリアに一番期待して来たのです。
自分がやりそうな植生や海や滝や汚しなどリアルに表現できる手法を見ておきたいなと。
でも、どちらかというと動かしたり、数多くのフィギュアを盛り込んだり、子供も喜びそうなもの配置したりという方に力をいれているようで、背景小道具はやや大雑把な印象を受けました(ーー;)残念。

その中でも一番リアルよりに雰囲気よく作りこまれていると感じたのは中国エリア。

夜景のネオンや看板がいい感じです。
屋上の屋内プールでもちゃんと人が泳いでいたり、華やかな街のざわめきの影では高架下に貧民街が展開してたりと作りこみがグッドです。

かなり写真を絞り込んでも載せきらないので、記事を3つにをわけることにしました。次はクリエイターズ・ギャラリー編です。

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