そういえば、封切第一週に3Dでわざわざ見に行った割には書き忘れていた「ジュラシック・ワールド」
大人になっても本やフィギュアを買い漁ってる恐竜大好き人間としては、公開前から楽しみにしてました。
まるで実際にディズニーランドのごとく存在してそうな雰囲気の、ジュラシックワールドのテーマパークサイトも楽しい。
なのに興奮の感想もなかったのは、公開前のプロモーションの煽りがすごかったこともあり、あまりに期待が高まりすぎてしまったせいとしか。。
ちゃちいとか、映像がしょぼいとかそういうことはない。断じてない!
特にモササウルスのジャンプショーなども迫力あったし、放飼いにされた恐竜の楽園ゾーンなどもうきうきする。
そんな中を360度展望のカプセルにのって走り回れるなんて、まさに夢じゃないですかっ!
では、何が不満かと言えば、そりゃただひとつ。
「もっと恐竜がみたかった」
です。はい。
素晴らしいCG,いろいろな種類の恐竜たち。見渡す限り太古の世界。こんな情景もっともっと見続けていたいじゃないですか~。
ぶっちゃけストーリー性もそんななくても良いんです。求めてたのはそこじゃない。
もっと多くの種類の恐竜たちが、のびのびと暮らす様子を壮大な映像と音楽に乗せて心行くまで堪能したかった。
あれだけ奥行や多様性のある施設を作っておきながら、実際に見れたのはほんの一部分という感じが残った。
また、ビジネスだからしょうがないとはいえ、拝金主義で本質をみようとしない人々や、見世物として遺伝子操作で作り出したモノなどを強調するのは、せっかく夢に溢れる映像なだけになんか虚しくなってしまう。
どうしても派手さ加減からT-Rexや、アパトサウルスなどの大型草食性恐竜をメインに据えがちなんだけど。。
個人的にはガリミムスやオルニトミムス、ユタラプトルやミクロラプトル、ドロマエオサウルスなど中~小型のすばしっこいやつらの狩りがもっとみたいなぁ。