パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

パイレーツ・オブ・カリビアンを見る度に、どのストーリーが一番見てるだろう？と考える。
予告編を見る度に、これが一番何度も見てる！
と、思うのだけど次の見るとやはりこの場面も何度も見てるよなーとなる。結局同じかもしれん。

とりあえず最初は小憎らしかったバルボッサがどんどん可愛く見えてくることは間違いない( 笑 )

この回では最初の子供から始まる海賊の「招集の歌」の大合唱が印象的。

映像的にはやはりデイヴィ・ジョーンズの墓場の描写が秀逸。
マヌケっぽいジャックだらけの船に、石の蟹の大群。
海へ出れば海中を流れる多数の魂。そして船。

漫画みたいな大作戦٩(‘ω’)ﻭ

今回もワクワクドキドキがたくさんだよ。

そしてある意味敵役的なシンガポール海賊サオ・フェンがかなりの存在感。

このエリザベスとサオ・フェンの間の微妙な感情の流れを見てると、どうしても宇宙戦艦ヤマトの『ヤマトよ永遠に』の逸話である森雪とアルフォン少尉の最後が思い出されてならない。

ノリントンとデイヴィ・ジョーンズも何とも悲恋で哀愁漂う。
結局あかん女に惚れてしまった不幸だよな(´･ω･｀)
そういやこの回は報われない愛が溢れているなあ。

そして掟の番人、、、渋いっすね。その正体は、、、

後半はどうにもやりすぎちゃった感じもあってほとんどコメディのようになっちやってるところもあるけれど。
とうとう物語は佳境に入り、ひとつの終焉を迎える。

あれ？
最新作に続くラストの作品ってのがうっかりこれだったかと思ったけど（だって最後のシーンからそう思うやん！）そういや生命の泉ってこれの後だったんだな。
主要人物が死んだり生き返ったりするから時間軸が混乱してしまうのだw