子供たちを熱狂の渦に巻き込んだアナ雪。
どんなものだか見てみた。
ああ、こりゃ子供、、特に女の子が大好きになる訳だ(´-ω-`)ナルホドナ
綺麗なお姫様と王子様。
魔法に跳ねっ返りのおしゃまな王女に和みおマヌケキャラ。
美しくファンタジーなお城と怪物。
冒険と危険とちょっとの不幸。
そして、、、愛と奇跡!!
目が点になるくらい直球王道ど真ん中。
これでもかと女の子の夢が溢れる好物を詰め込んだ宝箱。
これに歌まで付けちゃったらこりゃもう無敵でしょう(笑)
CMから、アナという女の子が雪の女王と出会う話かと思っていたが、姉妹だったんか。
しかも、アナの歌かと思っていたのが実は女王の方だったり(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
大人目線から言うと、あまりにもネーチャンの女王が不幸な人生を歩んできて可哀想過ぎる(;_;)
幼い頃に大好きな妹を傷付けたトラウマを抱え、城に幽閉されて誰と遊ぶことも出来ず、両親は早く亡くなり、孤独なまま迎えた成人式で、舞い上がった脳天気な妹のために居場所も失い国中からディスられて、さらに命も狙われ、、、、、、ううう。
結局世間知らずで自由奔放な妹は次々に愛を捕まえるのだが、ネーチャンは?ネーチャンはっ?!
妹のように自由に生きられたらどんなに良かっただろう。
本来ならもっと妬んで絶望と怒りで悪の女王になっても不思議はないのに、妹のことを大事に思い続けているのが垣間見られて切ない。
氷の城に、子どもの頃の楽しかった思い出の象徴とも言えるオラフがいたことも胸を突かれた。
本当にひとりぼっちが一番良いなんて思っていない深層心理の表れ。
もちろん家族の愛も大事だが、ネーチャンも素敵な人との愛の力で幸せになって欲しかったかなとσ(´-ε-`)
とはいえアナが全て悪いと言ってるわけではありませぬよ〜〜。
なんでも背負い込んで内気で臆病な姉と行動力と生命力に溢れた妹の対比。正反対だからこそ補い合える何か。
でも女の子たちがなりたいのはアナの方なんだろな。。でも衣装は女王のドレスを真似てる子の方が多いと(笑)
どれだけ時代や環境が変わっても女の子の夢は変わらないんだと分かってちょっと安心したよ。