帝都大戦

Horror

荒俣宏さん原作で、映画化「帝都物語」の続編で、辰宮由佳理の娘雪子が主役の、正直帝都物語よりもおもしろくなかった。

特撮の技術を思いっきり前面にだして誇りたかったのかわからないが、ストーリー展開うんぬんよりもホラー映画化していた気がする(;´Д`)アウ…
もしかしたらこれは、監督の一人である一瀬隆重さんが、そちら系に強い人であった影響もあるのかもしれない。

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そう感じた一番の原因は、私が荒俣宏さんの原作の方を非常に愛しているせいもあると思う。
明治〜昭和まで駆け抜ける、実在の人物を織り込んだストーリー性の面白さが一番の醍醐味と感じていたので、こうなってしまうと話の筋がとっちらかってしまうので。。。

そもそも『帝都物語11 戦争編』が原作となっているようだが、かなりかけ離れたオリジナルっぽい作品になっている。
だから配役もいまいちしっくり来ず「ん?誰だこれ?そんな人物いたっけ?」となるところも。

しかし、加藤保憲役の嶋田久作さんの不気味さと迫力は確実に増している!(笑)
もう、そこだけでいいかと。

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