「ホドロフスキーのDUNE」を見た後だからこそ、改めてじっくり見てみたくなった初代エイリアン。
監督や役者ではなく、確かにダン・オバノン、H・R・ギーガー、クリス・フォス、ジャン・ジローといった制作メンバーに見覚えのある名前が!
子供の頃はあの怪物わさわさぐらいしか記憶に残らなかった(^◇^;)
おかげで、宇宙船の造形や内部構造、メカ関係や、服、宇宙でのSFXなど違う面に注目して見るようになった。
遥かかなたの惑星での任務を終えた宇宙貨物船ノストロモ号は、7名のクルーを乗せて地球へ帰還する途上であった。
地球までもう少しかと思われたが、宇宙船を司るコンピューターAI「マザー」が付近の惑星より知的生命体からのものと思われる信号を受信する。
無視して帰還したがる他のクルーを抑えて、同乗している科学主任のアッシュは、会社の契約で知的生命体と思しき信号を発見したら調査するべしとなっていると強く意見し、やむなく発信源の惑星に立ち寄ることになった。
ノストロモ号船長のダラス(トム・スケリット)、副長のケイン(ジョン・ハート)、いざという時はノストロモ号の指揮を代行権を持っている航海士のリプリー(シガニー・ウィーバー)、航海士のランバー(ヴェロニカ・カートライト)、機関長のパーカー(ヤフェット・コットー)、機関士のブレット(ハリー・ディーン・スタントン)、科学主任のアッシュ(イアン・ホルム)彼ら7名の運命やいかに!?
改めて見ると、序章から丁寧に作り込まれた映像がかなり綺麗だね。
シガニー・ウィーバーも最初はくるくるロングヘアだったのなんてすっかり忘れてた(ベリーショートや坊主の印象が強い)
アッシュの正体なども記憶から抜けていたのでショッキングだった(^^;)
もちろんエイリアン本体の造形は素晴らしい。
しかしそれ以外の各種造形やストーリー構成や設定も秀逸な作品だったのだなと。
オバノンとギーガーといえばまさにDuneでも柱だったけど、その二人で作り上げたといっても良いエイリアンには第1形態、第2形態、第3形態とまさにゴジラと同じようなアイデアができてたんだね!
。。。なのにまた業界では製作前に低くみられてたようだが。蹴ったやつm9(^Д^)ざまあww
エイリアンと言えば、シリーズを重ねる毎にモンスターパニック的な要素が強くなっていった印象があるご最初はもっと純粋にSF的要素が強かったのだな。