EAのセールが来るたびSIMS4のアドオン系を買い足していたが、もうほぼ揃っていることに気づいた。
そこでちょっと目に付いたのが「Spore」。
かなり前からあったのは知っていたが、その外観からモンハンやポケモン系だろうと思ってスルーしてたのだが、ふとクリエーターに目を止めて「え?」と急に興味がわいた。
その名は「ウィル・ライト」。シムシティシリーズ、シムアース、シムアント、シムピープルなどまさに私が往年はまりまくったシム系ゲームの生みの親なのである。
元々ただの疑似体験シュミレーションとは一線を画し、環境問題や生態学、行動学などを取り入れた奥が深いゲームばかりで、その集大成的なものとなればおもしろくないはずがない!
そして、実際に生命の起源的な海に漂う単細胞から進化して陸に上がり、捕食や他生物との関りから少しずつ知能や順応性を経て、集落が形成されコミュニケーション能力が発達し、文明を築き上げていくという壮大な進化論の実践となっているようだ(笑)
と、いうわけで、ちっぽけな微生物として誕生してみた。
「ギャラクティック アドベンチャー」というアドオンも同時インストールしたためか、なんか惑星を選ぶ設定になっていた。
とりあえず最初は単細胞なもんで、ひたすら生きて食うことに専念する。
でかいやつからは逃げて、とりあえず手あたり次第アタックして食いまくってるといろんな特質が得られるように。
同種族と繁殖行動をすることもできる。
そうすると色柄やステージによっては形状まで自分でいじることができる。
すると自分と同族はすべて同じ色柄形状になるのでおお、増えてるなと実感できる。
このゲームのストレスフリーなところは、もしうっかり死んでしまってもすぐに同種として生まれ変わりゲームを続行できるとこだな。少なくとも今の時点でゲームオーバーはない。
せっせと海中生活に励んでいたら、つぎのステージの進化へのいざないが来た。
ボーンやパーツの位置や大きさが結構自由にいじれるので、あのイカみたいな形から一気にこういう変形も可能。
色も全体のセットから、細かいレイヤー分けで好きなように色も変えながら重ねていくことができるので、かなりバリエーションは豊富だと思う。
このあたりはSIMSシリーズみたいでキャラづくりも楽しめるので、こういう尻に目がついてるとか、尻にあった鋏を頭にもっていくとかありえないような形状にできておもしろい。
準備ができたらいよいよ水棲ともおさらばだ!
同族のみなさまと一緒にわらわら~~~っと上陸していく映像がなんとも感慨深い。
と、いうことで無事クリーチャーステージへと進化を遂げ、謎の陸上生物として生活していきます。