メニーリングパイプフィッシュが仲間入り

海水

セイルフィンフェアリーラスを監禁したところへロイヤルグラマも投入。
しかしロイヤルグラマも結構縄張り主張が激しいところがあるというので、とりあえず気の荒い同士、しばらく隣でお見合いさせながら環境になれさせようと隔離してみた。

その間にあの何か月も姿をみなかったチンアナゴがちょこっと顔を出すようになったのでやったー!!と喜んでいたら、翌日砂の上で★になっていた(--;)
数か月食べてないってことはないだろうから餓死ではないよな?傷や姿に異常はみられなかったので、隠れたまま寿命を迎えたのか。。。

そのかわり、底砂を置くまで掃除してたら急にニシキアナゴが発見されてまたまたビックリ(@@)
比較的最近に入れたのは死亡をきっちり確認していたので(まだ細かったし)、それより明らかに太いお前さんはこれまたいつの子だよ!!

最近のチンたちは、昔のように顔をだして餌をねだるまではいかず、事故で早く亡くなるか、もしくはまったく姿をみせないまま潜んでいる。にょろにょろしてるのが見たいのだけど、、、

とりあえずセイルフィンフェアリーラスとロイヤルグラマは1週間ちょい監禁の後、同時に水槽内へ放出した。
ロイヤルグラマは元気に泳ぎ回って餌も積極的につついていたが、セイルフィンフェアリーラスの方は監禁中人影があると死んだふりをすることが多かった(離れてみてるとまた泳ぎだす)

が、放流してみると、ロイヤルグラマは一直線にライブロックの下の隙間に一目散に飛び込み、それ以来二度と姿をみることはなかった。。。。。

監禁期間中にそれぞれがうまく縄張りを決めたようで、セイルフィンフェアリーラスの方は以前のようにやたらに追い回すこともなくなり、平和に共存してくれるようになった。
やはり独房入りは効果があった様子。

アカネハゼも落ち着いて普通に泳ぎ回る姿が見られるようになった。
ただ眠るときはライブロック一番下のこの場所がお気に入りで自分で掘り下げて洞窟を作っている。

今まではライブロックを2点で横にアーチを組んでいたが不安定だし、サンゴを置ける場所があまりなかったので、ライブロックを追加して奥から3点で支えるようにしてみた。

前より複雑に細かい隙間が各所にあり、隠れられるところも増えたので、縄張りも分散できるかな。
しかしこの組み換えでライブロックをいったん崩して積み上げていったので、これで消えたロイヤルグラマも居場所がわかるだろうと思ったが、いなかったのだ!
その代わり、妖しい砂とウミケムシのぶよぶよした大き目の塊がでてきたので、もしかしてこれが成れの果てかもしれない(--;)

そして先々週にNMCに行ったときに、珍しく入荷されていたメニーリングパイプフィッシュにひとめぼれして引き取ってきました。

パイプフィッシュと言えば昔淡水でジャイアントパイプフィッシュを飼育していたことがありましたが、あっちは30cm近くあったのに比べ、5-6cmくらいのかなりちっこくて細いやつ。

多分「魚」と認識されてないんでしょうね。ライブロック周辺を漂っていても誰も攻撃をしかけてくるやつはいないw
ただこれだけ口も小さいから、一番気をつけなくてはならないのは餌でしょうな。

とりあえず様子をみながら冷凍ポコペーダを解凍して、少しずつ水流でゆっくりぐるぐると散らばるようにしていたら3日目にパクパクと吸い込む様子を確認できた。
それからはスポイトであえてこいつの近くに吹き付けてますが、食べる速度は遅いので結局水槽中に散らばるw

元々落ち着いていて状態も良かったので元気よくあちこち探検しております。
高価な魚ではないけれど、姿も特徴的だし色もきれいだし、近くに寄らないと見えないけれど(90cm水槽なんで)存在感はあるかわいいやつです。
こうなるとオイランヨウジも欲しくなっちゃいますな。

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