恐竜の森を作る:2 ベース編

ジオラマ

スタイロフォームの台座をとりだして、さあまずはブラスタークロスの出番です!

実は初めて使ったんだけど、これはめちゃ便利!!
水にひたしてかぶせて指でさするだけで、あっという間に石膏土台になっちゃう魔法のクロス♪こりゃもう手放せない。

結構余裕を持たせたつもりでも、凹凸があると意外と幅がたりなくなったりするので注意。あとからさらに重ね張りもできるが継ぎ目がくっきりしてしまった。まあ後で粘土を重ねれば目立たなくなるだろう。

とりあえず地面となる下地をざっくり塗っていく。
自然なのであまりきっちりよりはムラがあるぐらいでいいと思う。どうせこの上からだいぶ覆うので土っぽい感じに。

今回使ったのはKATOのNゲージ ジオラマリキッドカラーのマッドブラウンとローアンバーを適宜混ぜ合わせたもの。
結構黄味が強めになってしまったので、バーントアンバーも混ぜた方がよかったかもしれない。

次に粘土で肉付けしていく。いろいろ取り揃えたものを混ぜ合わせながら。
リアルな質感を高めるために家にあった園芸用土なども混ぜ合わせてみた。

色付きの地面用粘土もコルッキーとジオベースがあったので比較してみたが、同じダークブラウンなら色味はだいたい似てるね。
外袋から出すとわからなくなるので、商品の一部をわかるように貼り付けておく。

ただこういうすぐ使える系は容量が少ないので、大きいジオラマを作るにはあんまり向かないかも。
もったいないので素の白い粘土やピートモスなどを混ぜてかさましし、色も加えて調整。
これが結構な力仕事です。パンやうどんやお菓子作りの要領で練り上げてたたいて伸ばしてまるめて、、、とひたすらこねこね。

質感的には良い感じになりましたが、ほぼ下地見えないよ!赤みが結構強めで下地色ともあってなかったがご愛敬。
次に森のなかのように植栽を足していきます。

いろんな時期に買い足していったので、100均とか海外の無印ものとかいろいろ混ざってます。
いろいろ試しながらやってみましたが、スポンジタイプは糊付けてもポロポロとれてしまいがちで、パウダータイプふりふりはこういう大きさでは細かすぎる。
細かいものから順に塗り重ねていったのだけれど、結局100均で買ったのかな?な天然素材の乾燥苔がメインな構成に。

なんかに使えるだろうと買っておいたヤシの木の模型は、あまりにもプラスチック然としてて安っぽかったので、ちょいと手を加えてみました。でもやっぱりおもちゃくさいな(笑)

うーん、しかしこれではなんか単調で物足りないしイメージといまいち違う。ここからさらに細かいところに手を加えていきましょう。