引っ越してきたときに、ポストを探していてひとめぼれしたボンポスくん。
手作り品の為、作成に数か月を有するということだったので、仮で適当なポストを使っていたが、その後届いた後も、どう施工するか悩んでる間に結局仮の方を使い続けてしまった。
玄関わきに放置状態のまま数年。
仮のポストがひどいさびさびで剥がれ落ちてきたこともあり、そろそろちゃんとボンポスを設置しようと思っていたところに、先日古道具屋で珍しい四角の一斗桶が出て大きさもほぼ狙い通りだったのでこいつを生かそうと。
ボンポス床に直置きだとちょっと低すぎて使いにくいので高さを上げたいわけだ。
そこで最初は一斗桶を玄関前に直置きしようと思ったが、中にベースとして詰めるブロックが重ねたらちょっと上に飛び出したので、一段分下においてその上に一斗桶を置いてみた。
防水防腐処理をやったとはいえ木製だから、その方が水はけがよさそうだったし結果オーライ。
ブロックの上からコンクリートで隙間を埋めつつ上までならしていく。
とにかく猛暑だったので、外でコンクリートを練り練りしてるだけで滝汗が流れ、顔からもぼたぼたと滴り落ち、コンクリートの中には汗も一緒に練りこまれてますよ!
上まできっちり詰めて均した後は数日放置して乾燥させた。
ちょうどテレビやら台やら大物の搬入があったので、それが終わるまで待ちの状態でもあったのだが。
コンクリートと金属をつなぐ専用接着剤を塗りこんでいく。
ボンドというよりもかなり粘着力ともったり感があってモルタルを塗っているようだ。
その上にしっかりとボンポスを乗せて上から圧着し位置を決める。
ベースの鉄板が不格好なので、何かで隠したいなあと思い、最初は人工芝なども考えたが、ホームセンターでうろうろしてたらくず竹が安くまとめて売られていたのでふと思いつく。
だいたい台よりちょいと大き目で切りそろえ、よく洗い、水にさらしたのち数日乾燥。
これを縄で編んですだれのようなものを作りこんでいく。
ちなみに編み方は我流で、なんとなくこう編み込みの要領で竹を上下から挟み込んでいったらうまくいきそうだなあと。
ポストの脚部分をくりぬくような形で編んでいき、最後に片方の脚部分を空けたものをポストにはめこんでからつなげた。
なんとなく和風テイストの家にもなじむようになったかな?