有馬温泉と並んで標語を代表する温泉「城崎温泉」へやってまいりました。
今回お世話になったのは、「城崎温泉 お宿 白山 花まんだら 【湯亭 花のれん】」さん。
竹田城行くときに、最初はここの系列の竹田町屋 寺子屋 はな亭をとろうと思ったんですよ。空いてなかったので「竹田城 城下町 ホテルEN(えん)」さんの方にお邪魔したのですが結果オーライ。
すぐ真横が外湯の「まんだら湯」です。
お部屋は畳にベッドの和洋室?でした。
女性には好きな柄浴衣選びを、男性には発泡酒1本無料と、夕食時にビール1杯100円サービスというのがありました。
変わってるなと思ったのが、「大浴場がない」。
小さめの家族風呂が3つあり、それぞれ貸切のみ。やはり外湯巡りがメインのスタイルだからなんでしょうかね。
とりあえず外湯に行く前に、やや広そうな【少年時代】という木のお風呂で体と頭を洗い流す。
城崎には外湯がいくつもあるんですが、宿泊者は無料で回れる湯めぐりパスポートみたいのがもらえます。
それを持って川べり散策しながらレッツゴー!(外来者は有料)
お隣のまんだら湯はいつでも気軽にこれるから、まずは豪華なつくりの「御所の湯」へ。
入り口では何人もの下足番の人がいて、どんどん履いてきた下駄や草履を片づけていくんですが。。
なんじゃこの人ごみはぁ~~~!
脱衣所から風呂場までもううじゃうじゃのおしくらまんじゅう状態。体先に洗ってきて本当によかったが、わさわさしすぎて、大声でがやがやしゃべりまくってるし、落ち着かないので5分しないうちにあがっちゃった(--;)上の写真は人が最も少なくなった瞬間を狙って撮影したもの。
お次はその先にある洞窟風呂が売りという「一の湯」へ。
ここもわしゃわしゃ~~~!洞窟風呂に隙間が出きるまでそもそも中で待ちの状態。
ようやく潜り込んでもわさわさばしゃばしゃでまったくくつろげな~~~い!座ってまた5分もせずギブアップ。
ちっとも暖まってもないんだけど、これじゃリラックスどころかストレスがたまる。やっぱ宿の風呂でまったりがいいや~っと、一気に外湯巡りに対する情熱終了。
雰囲気は良いんだけどね~~。ちょっと観光化されすぎちゃって、山奥の秘湯とかひなびたとこが好きな私には肌が合わなかったようだ。
一本裏の通りは、水路に一軒ずつMy橋のあるお宅が並んでいて静かでした。
お宿に戻って鳥獣戯画の壁絵がある小さなたらいの【うさぎのダンス】に入る。みんな外湯にいくせいか、館内はいつも空いてるなぁ。
しばらく休んで夕食は豪勢なんだがちょっと量が多すぎました。。
外湯めぐりは辟易したが、夜の温泉街を散策しようとぶらりと出かけました。
やっぱ川べりに揺れる柳と夜のライトはいいなぁ。。なんだが、やはり人が多すぎる上に何やらにぎやかだぞ?と、思ったら、、、、
なんかきたーーーー!
どうやらこの日はたまたま「但州湯島の盆」という祭りのような日に当たってたようで、もしやこの劇混みもそのせいだったりして。。。
人が多いとマナーの悪い客もでるもんで、早めに引き上げる。
夜になると射的とかスマートボールの店が開くんだけど、これもあり得ないくらい人が鈴なり。小さな小屋がおじさんたちの熱気と酒息むんむんそうなので立ち寄りやめた。
で、宿のすぐ脇にまんだら湯と並んで立っている、別館「花地蔵庵」(お地蔵さん並んでてかわいい)
ここには小っちゃいけれども、源泉かけ流しの風呂があるというので行ってみた。
城崎って、実は外湯も含めて源泉かけ流しじゃないとこが多いことに気付いた。
どわっちっちっち!!!!
多分誰も入ってないのだろう。火傷しそうに熱かった!どうやら源泉高温らいいので、しばらく裸で水で薄まるまで立ち尽くす。
でも、ちょうど良いタイミングで、温泉に泊まると宿泊料に応じて温泉おみやげ券がもらえるキャンペーンやってたんだ。実は神戸でももらったんだけど、得した気分だね。(それだけ払ってるけどw)
朝早くの街並みは夜に比べたらやはり静か。
もらった商品券でおみやげ買ったよ。(宿泊翌日までしか期限ないので)
かばんで有名な豊岡近くのせいか、いろいろかわいらしい袋物があった。おにぎり専用の三角のミニバッグが他にも使い道ありそう。あとは手ぬぐいと使い捨てじゃない歌舞伎パックw
ちょっと人ごみ多すぎて印象よくなかったけど、宿自体は子供向けのスーパーボール掬いや、お菓子つめとかあって、ご家族連れには楽しめそうなサービスいろいろでした。
ここから県をちょっと超えて天橋立に行きます。(城崎からは近いお隣の京都府)