宮古島 – ぶらぶら観光

11 沖縄国内離島

2002/5/1〜5/3。 GWに相方の両親と一緒に宮古島へ行った。
いやぁ、とにかく海が本当に青い!!なんてビューチフルなのだ。

宿泊先は東急リゾートホテルだったが、目の前に新浜ビーチという有名らしい浜辺が続いていた。

純白の砂浜が何キロもつづき、宮古島トライアスロンのスタート地点としても有名らしい。

ホテルの外にはいろいろなアクティビティが楽しめるセンターがあり、ここで予約してバナナボートやジェットスキーなどを楽しむこともできる。シュノーケリングツアーもあり。

前浜ビーチからは水中観光船が出航しており、ホテルでも予約ができた。

船底の角にあたる部分に斜めにガラスがはめこまれていて、椅子にすわったまま海中が観察できるという仕組み。

来間島との間を往復するコースで島の近くに大きなサンゴの山があり、ガイドさんが餌を投げ込むと魚達が寄ってくる。

ただし、途中はほとんど魚はいないので、ずっと覗き込み続けると船酔いするので注意!!

ムイガーという聞き慣れない名前の看板があったので行ってみたら、城辺町(ぐすくべちょうと読む)の東海岸に湧き出ている、宮古島ではよく知られた湧水だった。

崖下には自然井戸があるらしい。水量が豊富で、上水道が普及する前は簡易水道の水源地として利用されていたそうだ。

高台に続く階段があるが、今では草に覆われところどころ崩れている。めげずにそこを上ると断崖が続く七又海岸や東平安名岬が望め、現在では景勝地となっている。

宮古島にはさらに来間島という小さな島がついてました。
1995年に開通した宮古島本島と、来間島を結ぶ1690メートルにも及ぶ長い橋があり「来間大橋」と言います。

なにしろ海上に突き出すような形になっていて、さえぎるものが何もないため橋の上から見る海もまた絶景。貸し自転車でサイクリングをしている家族も見かけたが気持ちよさそうでした。

来間島の高台には、建物が竜宮城の形になっている展望台があります。

対岸の前浜ビーチや来間大橋(前の写真はここから撮ったもの)、伊良部島など眺めが良い。

おみやげやさんもあり、何故かミニ動物園のようなものもある。ヤギは正面に見えるが、ダチョウは何故か奥にいてここだけ有料なのが不思議だった。細い道をあがった住宅街の中にある。

宮古島の最東端に位置する東平安名崎。

エメラルドグリーンやスカイブルーなどの入り交じった美しい海の中に2キロに渡って突き出た岬で、その先端には白くそびえる灯台があります。

海岸の浅瀬には奇岩が並んでいて自然の芸術作品となっています。ひとつひとつがまるで島のように見えます。

ここ東平安名崎は日本百景のひとつに指定されています。折り紙付きの美しさというわけです。

私の訪れたのは5月ですが、岬のいたるところに「テッポウユリ」が咲き乱れていて清楚な美しさでした。人力車も待機していて岬めぐりの気分を盛り上げています。

また、岬の左の方には悲恋の物語を伝える「マムヤの墓」があります。
灯台の上から島の方を眺めると、島の形がはっきりと見えます。「ああ、宮古島ってこんな形なんだ」と、空の上からでなくとも実感できますよ。

  • さとうきびはどんどん改良がすすんでいて、今ではかなり糖分が多い。そのかわり表面がかなり固くなっていて、かじるなんてことは昔の話だそうな。
  • 沖縄料理はやはり味が特殊だ。なので好き嫌いは人によって激しいだろうな。
  • 沖縄は豚肉が多いという認識があるけど、実際に肉を口にすることは少なく魚が主らしい。
  • とはいえ「魚屋」に買いに行くこともほとんどなく、「海にいきゃとれるから」と、いうことで、自給生活が普通らしい。「金なんてなくても生きていかれるさ」と言われた。
  • 誰かがバーベキューを始めるとどこからとなく人が集まってくる。関係ない人だろうと構わず分け与えて一緒に飲むという暖かい風習があるので、どこかでバーベキューをみかけたら、近付いてみよう。おすそわけがもらえると思うよ。
  • ここでは「無駄な殺生」というものがない。つりにしてもそれぞれが食べるのに必要な分しかとらない。自然と共存してるんだね。
  • 中心地以外はかなりのんびりした風景が広がるが、何故かナイトスポットだけはやたらと多い。
  • ダイブショップの店員さんたちは、ほとんどが別の仕事をもっている。そのためショップの終わる時間は早く、夜になるとあちこちのお店で出会うことができたりする。
  • おみやげには「塩」。これがギネスブックもののすごいもんなので、是非買って帰りたい。
  • 今回はゴルフもしましたが、あまりの暑さに意識がもうろうとしてました。陸は猛暑なので装備や携帯品はしっかり!!
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