愛媛:道後温泉 – 道後館

! 温泉09 四国国内愛媛県

夏休みを利用して、今までその地を踏んだことがなかった四国へ行ってみよう!ということになったんですが、相変わらずぎりぎり駆け込み(ーー;)
飛行機も宿もかなり埋まっていて、選択の余地はあまりなし。
時間に縛られるのが苦手なので、飛行機と宿のみのプランで。

四国といっても4つも県があるわけで、さてどこ行こうか?(←目的もなく四国へ行こうとしてた無責任さ)

とりあえず温泉好きなもんで名前だけは知っていた道後温泉へ行ってみよう!と。

お盆過ぎたから空くだろうという甘い読みははずれて、手頃な宿は押さえられており、ちょっとグレードアップしてみようと。

で、グレードアップついでにもう数千円プラスすれば露天風呂つきの部屋に格上げできますよ!という甘言につられ「どうせならやてまえ〜〜〜〜!」と、よくわからないとこでいつも勢いがついてしまうコンビらしく、つい豪華部屋にしてしまった。。。しかも2泊ね。

おかげで軽くバリ島あたりで遊んでこれそうな料金になってしまったんだけどさ(ーー;)
お世話になったのがここ「道後館」。

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この建物が一風変わった雰囲気なんですが、それもそのはず。建築家として有名な「黒川紀章」氏の手による設計なんです!
そこも興味の高いポイントでした。

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館内和風レストラン前は、ロビーから吹き抜けで曲線を描く滝がオブジェのよう。

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7−8Fのエレベータ前も吹き抜けで、脇の窓からも壷庭が覗けて開放感がある。窓も菱形で大きく切り取られてたりしました。

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入り口前には足湯も設置。湯床の石が縦にささってるせいで、裸足で歩くとものすごい痛い(笑)
大きな鬼瓦の口から湯が沸き出し、夜にはこの目が光って怖いです(^^;)。そういやこの鬼瓦、後日今治の瓦街を通った時にそっくりなのを見かけたのですが、あのあたりで作られたものなのでしょうか。

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今回のお部屋。露天風呂付きの特別室は7Fにあります。すっきりした純和室ですな。

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で、奥の窓の向こうには。。。

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露天風呂ワッショ〜〜〜〜イ♪

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夜はこんな雰囲気になります。ちなみに露天風呂は部屋ごとにかなり違った趣のようで、好きなの選べたらよかったのになぁとちょっと思いました。

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温泉表示の「循環濾過方式」の文字をみてちょっとがっくりきてしまったのは、東北の源泉掛け流しを見慣れた贅沢のせいでしょう。

部屋がグレードアップするということは、だいたい料理もアップグレードしちゃってるはず!てなことで1日目の晩ご飯。

和牛しゃぶしゃぶ〜♪に喜んでたら、さらにびっくり「アワビ丸ごと一匹なり〜〜〜!!」だいたいこれだけで普通2500円とかとられるんだよな(汗)
さらに季節なんだろう高級魚の鱧(ハモ)ぷんにょりどっちゃり。

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他にも鯛飯やら1品料理やらどんどんでてきて、どれだけ腹空かせていても絶対に食べきれない量が(@@)。
う〜〜む、やはりどうみても贅沢づくし。結局かなり食べ残してしまう結果になりちょいともったいないなぁ。

翌朝はこんな感じでちょっと安心しました(笑)

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さて、せっかく来たのだから大浴場の方も行ってみよう〜〜♪
と言ってもこの時期でも道後温泉はかなりの観光客が訪れており、この旅館もかなり宿泊客が多かった。何時にいっても必ず何人も入浴してるという(^^;)

結局独り占めできたのは、深夜の入浴時間終了となるぎりぎりの時間帯。真夜中にひとりすっぽんぽんで何やってるんだ?と思いつつ、リポーター根性の怪しい人。

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まずまずの広さがあり、内湯にはサウナ、うたせ湯、熱湯、ぬる湯、寝湯などがあります。泉質はアルカリ性単純温泉ということで無色透明。

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露天と内湯の屋根が、まるで窓を貫いているように見える統一感のある作り。周囲が旅館街のため、高い塀が巡らされているので周囲の展望はとくにない。

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ただ、なんかちょっと部屋付きの露天よりも塩素臭が鼻についてしまったので、ほとんど部屋の方の風呂をでたり入ったりしてました。
やはり時間にも関係なくいつでも思い立った時にさっと温泉に飛び込める環境というのは贅沢なもんだ。

ちなみに宿泊パックのグレードアップなので、基本料プラスいくらという計算の為に感覚がにぶっていたのだが、正規の宿泊料金表を見て、笑い出しちゃいました。
ここ、実は結構な高級旅館だったんだね。国内で宿泊した今までの最高級料金だと思う。と、いうか道後温泉自体が高級温泉街なのかな??

でも、結構若い人たちや親子連れなども来ていたのだが、みなさまお金持ちなのね。
それともうちらみたく追加料金で惑わされてしまったぽよよん族か?(ーー;)
とにかくそれだけのところに来てしまったんだから、堪能せねば!。。というとこが貧乏臭いせせこましさであるが(笑)

2日目の夕食
昨晩よりもあっさりめかな?なぁんてのはその先を知らないのんきさで、この後また怒濤の豪華料理攻めがはじまる。
魚は刺身からよくわからない内蔵類までみんな食べられるらしい。余った分や頭等はこのあと荒汁となって再び登場する。
かなり腹がふくれて来た頃にステーキ2段重ね。箱蒸しにも肉のかたまり入ってるというのに食べきれんって(笑)

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え〜、結局昨晩以上に食べ残し。。。またちょっと違う料理で鱧に鯛飯もあり、昼間食べた料理にも鱧や鯛飯ついてきたし、さすがに毎日鱧と鯛飯を見続けるとしまいには嫌いになりそうだ(ーー;)

とっても贅沢な悩みであるとは思うのだが、とぉ〜〜っても庶民的な私には高級料理が続くと食傷気味になり、シンプルなラーメンとかジャンクなカレーとかを食べたくてしょうがないっ(;;)。

翌朝の朝食。

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でもね、やはりちゃんとした旅館らしく、客への対応は過不足なくきっちりしてました。
館内も風呂も清潔だし、アメニティも充実している。宿泊したお部屋には有線LANもあり、ケーブルも無料貸し出しなので、必要があればPC持ち込みでネットもできる。
客室係も連泊でも一環しており、同じ若い女性がすべて面倒見てくれました。お世話になりました<(__)>

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道後周辺観光へ続きます

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